銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄です
こんな記事がありました
日本で大腸がん検診と言えば、便潜血検査が行われます
見つかる確率はかなり低いですが、症状が出る前に検診で見つけることができれば、生存率に大きな差が出ます
大腸がん検診で引っかかっても二次検査(精密検査)に行かない人が一定数います
その理由がこちらのサイトで紹介されています
便潜血検査は、生理や痔の影響を受けやすいので、陽性になっても大丈夫だとタカをくくる人が少なくありません
しかし、冒頭で紹介したアメリカの検査では、便に含まれているがんのDNAを調べます
DNAについての詳細は省きますが、
がんのDNAが検出されたのだから生理とか痔に関係なく、がんがあるってことだよね
ということになります
記事にありましたが、1回の排便検査で大腸がんの92%を検出できるというのはかなりの感度です
陽性になっても大腸カメラでがんがなかったという人もいたようですが、数年後に再度カメラをすると大腸がんが見つかった人も一定数いたようです
超早期の大腸がんが見つけられる可能性もありますね
日本でも普及してくれないかな、、、
まあ、ポリープ持ちで1-2年に1回は大腸カメラをしている私には、便潜血もこのDNA検査も必要ないんですけどね、、、
今年も行かなきゃ
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