銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄です

 

 

日本からこんな報告がありました

 

内容を簡単に言うと、

 

菌血症の患者の原因を調べたら、一部、整腸剤の菌が原因だった

その患者は全員免疫が低下していた

*菌血症:血液中に菌が存在している状態

 

というものです

 

 

日本で発売されている整腸剤の多くは生きた菌が入っていて、生きた菌が腸の中で増殖して、腸内環境を整え、下痢などの症状を改善させます

 

整腸剤は安全な薬剤で、基本的に副作用はほとんどありません

 

しかし、免疫機能が低下している人では、その菌が腸から血液中に入り込んで、発熱や腹痛、胃腸の異常などを起こすことがあります

 

がんで抗がん剤治療を行っている人、特に白血球が減少している人などは免疫機能が低下しているので、起こる可能性があります

 

 

 

って言われても、どう注意すればいいんだよ!

 

となりますよね、、、

 

一応、整腸剤で確率は菌血症が起こる確率はかなり低いので、普段は気にせずに使用してよいと思います

 

白血球が極端に減少している時は、整腸剤を控えた方が良いかもしれませんが、データがないので何とも言えません

 

心配なら一時的に中止する‥かな

 

もう少し調べてみます

 

 

 

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