銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄です

 

 

超加工食品という言葉を聞いたことがあるでしょうか

 

こんな感じで分類されています

 

ちょっとイメージが湧きにくいかもしれませんが、コンビニで買えるものの半分以上は超加工食品だと思ってください

 

 

超加工食品×がんは、ここ数年のトピックになっています

 

 

詳しくは明日のゼロがんチャンネルの動画で解説しますのでしばらくお待ちください

 

 

 

今回は、それに関連してコンビニおにぎりの添加物について調べてみました

 

コンビニおにぎりは超加工食品です

 

原材料や添加物はこんな感じ

 

コンビニおにぎりは、時間が経ってもご飯が硬くならず、米粒がくっつかず、美味しく食べられてます

 

これは添加物のおかげでと言ってもよいでしょう

 

 

じゃあ、いくらコンビニおにぎりとは言っても、塩おにぎりであれば、添加物はほとんどないのでは?

という推測のもと調べてみました

 

 

 

じゃん!

上:ローソン
左:セブンイレブン
右:ファミリーマート
この3つを比べてみました
 
 
まずはセブンイレブンから
あら、意外に少ないですね
 
でも、調味酢の中にいくつか添加物が入っていると思います
それらをすべて合わせても”調味酢”というまとめ表記が可能です
そうすると、あえて「添加物」を表記しなくて済みます
 
植物油は、米と一緒に炊くことで、ご飯がくっつかずほぐれやすくする働きがあります
 
 
成分表示を見てみます
食塩相当量が1.4gとなっています
 
日本人の1日の塩分摂取量は男性で7.5g未満、女性で6.5g未満が目標なので、塩おにぎりを2、3個食べるとそれだけで目標値の半分くらいになってしまいますね、、、
 
 
ちなみに、このおにぎりは約100gなので、塩分濃度は1.4%となります
 
一般に家庭で作るおにぎりは食塩濃度0.5gほどで、1%を超えるとしょっぱくて食べられなくなります
 
なのに、1.4%で美味しく食べられる、、、
 
これはおそらく調味酢に含まれている添加物や油によって、塩分を感じにくいようになっているからだと思います
 
有名な食品添加物にグリシンというのがあるのですが、それを添加すると塩味が感じにくくなります
 
 
 
さて、次にファミマ
調味液は調味酢と同じようなものです
 
ここでも油が使われています
 
原材料は多い順番に記載するのですが、食塩が最後にきていますね
 
成分表示を見ると
食塩0.8g
 
セブンイレブンの半分近くになっています
 
味わってみると、確かにセブンの塩おにぎりより塩味が少なくあっさりしていて、どんなおかずにも合いそうな感じがします
 
 
 
最後にローソン
塩分濃度は最も少ない0.78g
 
原材料名が塩飯となっています
 
これは裏技で、お米も添加物もすべて含めてこの表記をしています
 
原材料なにが入っているか、分からないやんけ!!
 
 
コンビニ塩おにぎりは各社でいろいろ違いますね
 
米の感じとかも全然違うので、好みによって選べばよいと思います
 
それにしても、セブンの1.4gは多すぎるな、、、夏の熱中症対策にはよいかもしれないけど、、、
 
 
ちなみに、セブンのとり五目おにぎりは塩分2.0g!!!
多すぎでしょ、、、美味しいけど、、、
 
 
 
明日のゼロがんチャンネルのタイトルは
 
食品添加物だけではない!?コンビニ食が癌・糖尿病・認知症を引き起こす本当の理由とは?【がん専門医が解説】
 
です
 
ぜひご覧ください~
 
 

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