こんな記事がありました

 

 

 

患者の望んでいる医療とは何か 透析中止を提案したある医師の独白

 

 

完治することのない病気の場合、

(完治する可能性のある場合でも)

治療しない

という選択をする患者さんはいます。

 

 

がんでも同じです。

 

根治する可能性がない場合

延命目的の抗がん剤治療はしたくない

という選択をする患者さんがいます。

 

ただ、その選択をすると、

医師から突き放されてしまうことが

少なからずあります。

 

特にがん専門病院や大学病院で顕著で、

治療しないのであればもう来ないで欲しい

ここは治療する人のための病院だ

という態度を取られます。

 

一部の医師が、

緩和ケアも立派ながん治療である

と超え高々に言っていますが、

 

患者側も多くの医師も

そういう認識は非常に薄いと思います。

 

 

患者さんの選択を尊重し、

それを支えてあげられるだけの環境

 

日本で整えるのは可能だろうか。

 

皆保険が継続し、

医師がこれだけ疲弊している限りは

絶対に実現しないと思います。

 

 

 

私は昔、

進行がんが見つかったけど、

延命のための治療を一切拒否した患者

を経験しました

 

著書『がんよろず相談室~20のエピソード』

その時の経験を書いてあります。

 

 

このエピソードを無料で公開しますので、

興味がある方は読んでみてください。