SPANISH JOINT

今日の1曲はD'ANGELOの「SPANISH JOINT」(2000)です。アルバム『VOODOO』に収録。
D'ANGELOはバージニア州リッチモンド出身のシンガー、プロデューサー、ソングライターです。ボーカルだけでなギターやキーボード、ベース、ドラムといった楽器もこなすマルチ・プレイヤー。シンガーのANGIE STONEは元嫁です。
強力なカリスマ性のあるアーティストで彼が創り出したアーリー70'sソウルとヒップ・ホップを融合させたようなサウンドはニュークラシック・ソウル、ネオ・ソウルと呼ばれ一つのムーブメントとなり数々のフォロワーが登場しました。彼自身はPRINCEやMARVIN GAYEに影響を受けたそうですが、ファルセットを交えたボーカル・スタイルはPRINCEを感じさせます。とにかくこの人の曲はホントに黒い。1995年に1stアルバムをリリースして以来現在までスタジオ・アルバムは通算3枚しかリリースしておりませんがその寡作ぶりがまたカリスマ性を一層強めているようにも感じます。
「SPANISH JOINT」はD'ANGELOの曲にしては珍しくBPMの速いナンバーで、リムショットを用いた裏打ちのドラムと乾いたギター、隙間を縫ってくるホーンが印象的。ファンクともジャズともソウルともジャンルが限定されないようなサウンドでは有りますが、その根底に渦巻く黒いグルーヴにゾクゾクします。個人的にも大好きな1曲です。
THINK(ABOUT IT)

今日の1曲はLYN COLLINSの「THINK(ABOUT IT)」(1972)です。アルバム『THINK(ABOUT IT)』に収録。GINZA MAGICでは再発LPを使用。
J.B.ファミリーには女性ボーカルがVICKI ANDERSON、MARVA WHITNEYなど何人かいますがLYN COLLINSが一番有名ではないでしょうか。
「THINK(ABOUT IT)」はブレイク・ダウンというダンスのフィット・ナンバーです。15年ほど前はこの曲も大人気でよくかけておりまして、中盤のブレイクのところでみんなで「ワン、ツー、スリー、フォッ!」とカウントを取って大盛り上がり、となってりましたが最近ではかける機会もめっきり減ってしまいました。時代の流れを感じます。
貼りつけた動画はソウル・トレインのものですが珍しく口パクではないですね。
