本日は近年大変希少、入手困難となってしまった白檀扇子をご紹介させていただきます。ここ暫く年に数型ご紹介している白檀扇子。1年を通じて、弊社が長年培ってきた仕入れルートを駆使しながら常時探し回っているのですが、それでも自信をもって販売できるクオリティーのものに出会えるのは年間でもほんの僅か。
そうして苦心して仕入れた希少な白檀扇子を、作りを見ながら腕利きの職人さんたちの手をお借りしながら、手彫り象牙の親骨を組み合わせたり、正絹のオリジナルの飾り房や携帯ケースを添えてご紹介しております。
材料の白檀も象牙も、そして腕利きの象牙職人も今では大変希少な存在。価格も工賃含め、年々高騰しておりますが、もしかするとそう遠くない将来、こうした贅沢な扇子を製作、ご紹介できなくなる日が来てしまうかもしれません。これはべっ甲製品含め、和装全体にも言えることですけれどね。
当然良質な材料、そして腕利きのベテラン職人無くして、小売専門店はどう足掻いても成り立ちません。それまでは少しでも良いものをご紹介できるよう専門店として精進して参りたいと思います。
「白檀象牙螺鈿金蒔絵扇子2018|唯一無二の希少で贅沢な白檀扇」2018/07掲載商品
「白檀象牙扇子2017-3|透かし彫り白檀×親骨象牙|希少贅沢」2017/07掲載商品
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※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、製作時に使用する材料費、工賃等により価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
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