■干支かんざし2018｜福徳繁栄干支かんざし・福戌｜牛こつ製１３種。江戸時代から続く縁起物の簪。

ここ銀座も世間さまもハロウィンで賑わっているようですが、かなめ屋はそんな賑わいも何のその、ハロウィンも、クリスマスも飛び越えて、新春の縁起物で一杯（気持ちも余裕もいっぱいいっぱい）です。

本日も早々に干支かんざし、稲穂かんざしをお買い求め下さったお客様がいらっしゃいましたが、中でも、稲穂かんざしをお求めにご来店下さったお客様は、なんと！昨日SNSにアップしたばかりの稲穂かんざしの記事をご覧くださりお越しになられたそうです。

嬉しいですねぇ！こんな時、あ～、長年コツコツと、ブログ（他SNS含め）を書いてきてよかったなぁ！と思える一瞬であります。有難う御座いました！また来年もお待ちしております。

と言うことで、本日はこちらも新春を飾る縁起物のかんざし、福徳繁栄・干支かんざし・福戌のご紹介だワン！

【完売御礼】2018.01.10追記

来年の「福徳繁栄干支かんざし・福戌（牛こつ製）」は、すべて【完売】致しました。

有難う御座いました。

【~~残りわずか~~】2017.12.13追記【完売】

来年の「干支かんざし」（牛こつ製）は、【~~残りわずか~~】となりました。

お求めの際は、お早めに。

＞＞＞象牙製干支かんざしは＜＜＜こちらから。【完売】【追記】2017/12/27

【ご注意】「干支かんざし」は、期間・数量限定商品です。例年ほぼ年内または年明け早々にはすべて【完売】しております。お求めの際はどうぞお早めにご注文、お問合せください。

福徳繁栄・干支かんざし2018「福戌」全13種（牛こつ製）

来年の干支かんざしは、4型、全13種になります。本日ご紹介します【牛こつ（牛の骨）】製の他、例年通りかなめ屋では【象牙】でも制作しております。準備が整い次第ご紹介させて頂きます。

今年は種類ごとに、少し分かりやすいように掲載方法を工夫して、写真少な目(笑)でご紹介させて頂きます。^^

福徳繁栄・干支かんざし2018「福戌」Ａ（狛犬）全3種

干支の装飾、竹を模した足もすべて牛の骨（大腿骨）を使用した手彫り、手描きになります。そのため、一本一本若干の大きさや風合いなどの表情が異なる場合が御座いますが、どうぞご了承ください。また、干支の装飾と足は、芯立てをして特殊な溶剤にて接着しております。（全種共通）

ご来店下されば店頭に御座います在庫の中から、お好きなものをお選びいただくことも可能です。

・福徳繁栄干支かんざし･福戌（狛犬/白戌/赤竹/牛こつ）【~~ab171031-A-1~~】￥5,000+税【完売】2017.12.25

・福徳繁栄干支かんざし･福戌（狛犬/白戌/青竹/牛こつ）【~~ab171031-A-2~~】￥5,000+税【完売】2017.12.25

・福徳繁栄干支かんざし･福戌（狛犬/黒戌/赤竹/牛こつ）【~~ab171031-A-3~~】￥5,000+税【完売】2017.12.28

※干支、竹節の足ともに牛骨製/手彫り。（長さ：約137㎜前後）

※ひとつひとつ、職人が丹精込めてお作りしている天然素材を用いた完全な手作り品です。

※お品物により若干大きさや形状、風合いなどが異なる場合が御座います。予めご了承ください。

※特製桐箱付き。

※【象牙製】は、ほぼ同じデザインですが、象牙特有の艶があり１本１本に職人の銘が入ります。

福徳繁栄・干支かんざし2018「福戌」Ｂ（花飾り）全4種

・福徳繁栄干支かんざし･福戌（花飾り/白戌/赤竹/牛こつ）【~~ab171031-B-1~~】￥5,000+税【完売】2018.01.05

・福徳繁栄干支かんざし･福戌（花飾り/白戌/青竹/牛こつ）【~~ab171031-B-2~~】￥5,000+税【完売】2017.12.19

・福徳繁栄干支かんざし･福戌（花飾り/赤戌/青竹/牛こつ）【~~ab171031-B-3~~】￥5,000+税【完売】2017.12.19

・福徳繁栄干支かんざし･福戌（花飾り/黒戌/赤竹/牛こつ）【~~ab171031-B-4~~】￥5,000+税【完売】2017.12.19

※干支、竹節の足ともに牛骨製/手彫り。（長さ：約137㎜前後）
※ひとつひとつ、職人が丹精込めてお作りしている天然素材を用いた完全な手作り品です。
※お品物により若干大きさや形状、風合いなどが異なる場合が御座います。予めご了承ください。
※特製桐箱付き。
※【象牙製】は、ほぼ同じデザインですが、象牙特有の艶があり１本１本に職人の銘が入ります。

福徳繁栄・干支かんざし2018「福戌」Ｃ（犬）全4種

・福徳繁栄干支かんざし･福戌（犬/白戌/赤竹/牛こつ）【~~ab171031-C-1~~】￥5,000+税【完売】2017.12.28
・福徳繁栄干支かんざし･福戌（犬/白戌/青竹/牛こつ）【~~ab171031-C-2~~】￥5,000+税【完売】2018.01.09
・福徳繁栄干支かんざし･福戌（犬/赤戌/青竹/牛こつ）【~~ab171031-C-3~~】￥5,000+税【完売】2018.01.10
・福徳繁栄干支かんざし･福戌（犬/黒戌/赤竹/牛こつ）【~~ab171031-C-4~~】￥5,000+税【完売】2017.12.28

福徳繁栄・干支かんざし2018「福戌」Ｄ（お座り）全2種

・福徳繁栄干支かんざし･福戌（お座り犬/白戌/赤竹/牛こつ）【~~ab171031-D-1~~】￥5,000+税【完売】2017.12.25

・福徳繁栄干支かんざし･福戌（お座り犬/白戌/青竹/牛こつ）【~~ab171031-D-2~~】￥5,000+税【完売】2017.12.19

「干支かんざし」とは、
江戸時代よりその年の干支をかんざしに付け、新春を飾る縁起物として今日まで大切に伝承されております。一本一本職人が丹精込めてお作りしており、素材は“干支”、“かんざし（竹節）本体”ともに牛こつ（牛の骨）を用います。

牛の骨と言っても、なんでもいいと言う訳ではありません。通常骨には“巣”と呼ばれる無数に空いた穴が多くあり、目が粗くざらざらとして加工も難く出来上がりもよくありません。そこで、まずはよく吟味した材料選びから始まります。そしてそれを表面からかなりの部分を削り落とし、“目”が細かくなるまで丹精に研ぎ出します。そうして一見象牙とも区別が付かないほど、きれいに目の整った材料のみを用いて作ります。

江戸時代から先祖代々「干支かんざし」を作っている職人さんのお話によると、一時期象牙で作っていた時期もあったそうですが、元々江戸時代に作られていた干支かんざしも、こうして動物の骨（牛こつ）などを用いて作られていたと聞きます。