今月の投稿数は、月半ばを過ぎたというのに、今回で3件目?!になります。これはいまだかつてない程の超スローペースです。毎年のことですが、この時期は干支関連商品の仕入れやお問合せ、ご注文への対応、また店頭販売などなど、特に多忙が極まる時期なので、ある意味仕方のないことなのですが。しかしながら、このデフレスパイラルからいまだに脱出出来ないでいるこのご時世、仕方がない、なんて言っているとバチが当たりますね。何とか後半も一つでも多く、素晴らしいかんざしを始め、和装小物の数々をご紹介できるように頑張ります!

 

さて本日は、先週ご紹介致しました「福徳繁栄干支かんざし・福とり」の【象牙】バージョンのご紹介です。基本的な作り(デザイン)は同じでが、牛こつ製とは異なり、象牙特有のなんとも美しい光沢と縞模様が御座います。お写真でどの程度伝わるか分かりませんが、ご興味のある方はぜひ、お越し頂き、実物をお客様ご自身の目でお確かめになってみてください。

 

また、干支の酉の大きさが若干ふくよか(大きく)で、象牙特有の美しい味わいを損なわぬよう、干支の酉や付属の卵の色は白(無垢)のみとなります。さらに、酉の目は、牛こつ製の描いたものとは異なり、水牛の角を埋め込んで制作しており、足の裏側には作者の銘が入ります。

 

記事の最後に2017年用の「干支かんざし」、「稲穂かんざし」、「干支扇子」、「干支値付」、「御年賀用和装雑貨」のリンクを設けておりますので、宜しかったら合わせてご覧ください。いずれもほぼ年内で【完売】しておりますので、ご興味が御座いましたらどうぞお早めにお求めください。

 

 

【ご注意】「干支かんざし」は例年、期間・数量限定商品となります。毎年ほぼ年内または年明け早々にはすべて【完売】しておりますので、お求めの際はどうぞお早めにご注文、お問合せください。

 

 

【2016.12.16追記】

残りわずか、【完売】品が出始めております。お求めの方はどうぞお早めに。※【完売】品につきましては、お問い合わせください。

 

 

完売御礼】2016.12.30追記

来年の「干支かんざし・福とり【象牙製】」は、全種すべて【完売】致しました。

有難う御座いました。どうぞよいお年をお迎えください。

 

 

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干支の酉、付属の卵は、すべて芯立てをして接着をしております。
















上から見た図。↑

 

象牙製の干支かんざしの足は、牛こつ製の円状の足と比べ、横方向にやや平らに楕円形をしております。これは、酉(象牙は牛こつに比べやや重くなります)の重みにより、髪にお挿しいただいたときにかんざしの向きが、気持ち安定するようにという配慮からです。

 



横から見た図↑。



 
























 
























 



























 



・福徳繁栄干支かんざし・福とり(花/白酉/赤竹/白卵/象牙)【ab161116-AZ-2¥18,000+税【完売】

・福徳繁栄干支かんざし・福とり(花/白酉/青竹/白卵/象牙)【ab161107-AZ-3¥18,000+税【完売】

・福徳繁栄干支かんざし・福とり(白酉/青竹/象牙)【ab161107-BZ-3¥18,000+税【完売】※

※赤竹(ab161107-BZ-2/未掲載商品)が御座います。【残り1本】【完売】

・福徳繁栄干支かんざし・福とり(白酉/赤竹/白卵/象牙)【ab161107-CZ-2¥18,000+税【完売】

 

※象牙:酉、竹節の足、卵すべて象牙の手彫りになります。(酉の目は水牛の角を埋め込んでいます。)

※職人の銘が入ります。(象牙職人:福一作、長さ:約137㎜前後、特製桐箱付き。)

※象牙職人が天然素材を用いて一本一本丹精込めてお作りしています。

※お品物により若干大きさや形状、風合いなどが異なる場合が御座いますが、予めご了承ください。

 

 



 

象牙製の干支かんざしは現在以上の4種となります。象牙特有の光沢感を損なわぬよう、あえて、「干支」(酉)は赤色、黒色に着色せず、白色(無垢)のみ、また「卵」も白色(無垢)のみの展開となります。

あまりお勧めは致しませんが、ご希望があれば下記の牛こつ製の中からお好きな種類(着色あり)もお作りすることは可能です。その際はどうぞお気軽に「お問い合わせフォーム」よりご相談ください。

 

 

 

 

 

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干支かんざし」とは、江戸時代よりその年の干支をかんざしに付け、新春を飾る縁起物として今日まで大切に伝承されております。一本一本職人が丹精込めてお作りしており、素材は“干支”、“かんざし(竹節)本体”ともに牛こつ(牛の骨)を用います。

 

牛の骨と言っても、なんでもいいと言う訳ではありません。通常骨には“巣”と呼ばれる無数に空いた穴が多くあり、目が粗くざらざらとして加工も難く出来上がりもよくありません。そこで、まずはよく吟味した材料選びから始まります。そしてそれを表面からかなりの部分を削り落とし、“目”が細かくなるまで丹精に研ぎ出します。そうして一見象牙とも区別が付かないほど、きれいに目の整った材料のみを用いて作ります。

 

江戸時代から先祖代々「干支かんざし」を作っている職人さんのお話によると、一時期象牙で作っていた時期もあったそうですが、元々江戸時代に作られていた干支かんざしも、こうして動物の骨(牛こつ)などを用いて作られていたと聞きます。
 

 

【ご注意】「干支かんざし」は例年、期間・数量限定商品となります。毎年ほぼ年内または年明け早々にはすべて【完売】しておりますので、お求めの際はどうぞお早めにご注文、お問合せください。

 

 

 

 

 

 

 

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