今日は昨日のべっ甲靴べらに引き続き、べっ甲でお作りしたの小物をご紹介させて頂きます。
べっ甲製の名刺入れ。今では大変珍しいべっ甲製の蓋付き小箱になります。名刺入れとしてだけではなく、大切な小物を仕舞っておく小箱としても、お使い頂いても宜しいですね。
ここでぜひ、ご注目して頂きたいのは、木箱のようなつなぎ目がないという点です。
昨日のべっ甲の靴べらの記事、またそのリンク先の記事をお読み頂いた方でしたらもうお分かりですね。べっ甲を「水」と「熱」により、重ね、貼り合わせ、そして曲げて作っているからです。そのことを念頭に、お写真をよくご覧になって見て下さい。
・「べっ甲靴べら。茨布べっ甲と大変贅沢な白べっ甲の靴べら。粋なプレゼント、父の日ギフトにもお勧め。」ブログ2014年06月11日号
・「普段使いのべっ甲かんざし。唯一無二の天然模様が美しい、茨布べっ甲かんざし。」ブログ2012年10月11日号
べっ甲で、このような箱状のものを作れるべっ甲職人も、今では大変少なくなってきたと聞いております。それこそ昔はかなめ屋でも、べっ甲製の印籠なんかも取り扱っておりましたが、残念ながら今では殆ど見掛けなくなってしまいました。
普段ご紹介しているべっ甲のかんざしや帯留同様、この小箱も、江戸時代から続くべっ甲職人の巧みな技が生み出せる逸品ではないでしょうか。
・べっ甲名刺入れケース(蓋付き小箱)【ab140612-1】¥170,000+税 ¥175,000+税
(大きさ:約縦104(93)㎜、横66(55)㎜、高さ24(20)㎜(カッコ内内径))
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