結婚式したくない気持ちがわかるブライダル業40年のわたし | ブライダル専門家 婚礼文化研究家 鈴木一彌のオフィシャルブログ

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ブライダル業40年の経歴と婚礼文化研究をとおして結婚式にまつわることをお伝えします。

こんなこと書いたらいけないんだろうか。。。

したくない理由

結婚式って30年くらい前まではしないとどうしたの?
だった
何かわけがあって、聞いちゃいけないみたいな
するのが当たり前
自分たちの意思より親や親族がしないと言ったらえええええええええええ?
ってなった
noteを初めてしたくない話、出てみてしたくなくなった話をよく目にするようになって、私のようなブライダル業界にいる人でも解るなあと思うことが山積している。

人前に出て注目されたくない

話たり、目立つことが苦手な人
トラウマがある人もいるだろう
有無を言わさずの時代ではない
ただ
雄弁である必要はなし、だ
しゃべることにうまくやろうとすることも
ウケ狙いもいらない
こういう時スピーチでもそうする人いるけど
対外、場をしらけさせている

人前で話すのが嫌だけど
「ありがとうございます」は言える

試練をひとつ乗り越えてみるのも人生儀礼のひとつとしては
良いかな、
ここはそう思うとこでもあった

 

そうは言っても 衣装

話すだけではなく衣装
何度も経験したけれど
スタイルが良いとされている人は躊躇ないだろう
でも普段でもお店に行くのが苦手の人もいる
スタイルだけではない
皮膚の状態が悪い アトピーの人でドレスをあきらめる人は
それだけ見てきたか解らない
これらに対応してくれる方法はある。そうしたショップが殆どのなか
酷い言葉があったり
未熟なスタッフの態度、言葉で傷つくこともnoteを読んで知った
ブライダルのプロがいない衣装の店、プランナーは多い
情けない
10年もいるとベテランだと思わせてしまう
自分が結婚式していない人も多い
親の立場で男女の子を結婚させたこともない人も多い
知識も不十分な人が対応していることは確かだ
申し訳ない

挙式

これも40年くらい前から挙式参列者が
親族だけではなく会社の人、友人に広がった
noteでは誓いのキスを人前で長々することへの違和感
自分はこの席にいてもいなくてもいいんじゃないか?
人前式ではおままごとみたいに
お互いへの約束ごとを読み上げることに
挙式?という反応
これもプランナー残念なはなしだ
ちゃんとリードできていない
昨今の縮小化傾向にあるなか
挙式は親族だけでもいいよなあ
それだけ周りの人の時間を拘束しないで済む
丸一日拘束しないほうが良い

残念な披露宴

披露宴に関してnoteに多く書かれていた
動画ばかり
これは親族からもよく聞く、
ファーストバイト
見せなくちゃならないのか?わざとらしい
ジャケットceremony
子供か??実はブライダル業界のなかでも疑問視の声は聞く
花嫁の手紙
ここで言わずに家で言えばいい 
後半2つは何故急に子供子供しちゃうのか?
日常会社では一人前に仕事をしている人たちのはずで
だから一家を構えるのに

誰が作ったか?


そもそも
結婚式は夫婦になる儀式だから
挙式は二人で行われていた時代も長い
そうは言っても現代は家族は一緒でもいいじゃない?
会社の人や友人まででなくても
衣装は
肌を見せなくても写真撮りまくりでなくてもいいじゃない?
気分をがいするような店にはいかないほうがいい
提携だと言われても断っていい
そんなダメなところダメな人に携わつてほしくないもんね
披露宴に関しては特にブライダル業界の商売っけが作ったように思えた
既存のもの、ことでやらなくていい
恥ずかしい想いがした
自分がしたいこと
ゲストにどう見えるか?
自分の立場はどんな立場か?
考えてみたらやらなくてもいいこともあるかもしれない
お金かける必要が本当にあるか?
よく考えてみると
実はそのぶん食事にまわせたり
引き出物に使えたりするかもしれない
こんなことをブライダル業界の人が言っちゃいけないんだけど
結婚式はお金がかかりすぎる
祝儀の金額が固定されている
と言われるのなら
祝儀の金額に見合うショーでなかったのだとも言えるわけだ
ショーとは言いすぎでも
ゲストの満足度は低いことを私も知った一人である

まとめ

挙式+2時間半の披露宴は必須ではない
会場が決めたこと
「皆さんやられています」と言われても一緒じゃなくていい
挙式は夫婦になる儀式
披露宴はそれを公にする宴
感謝は+ α
本義を忘れずに
ブライダルのプロは本文である仕事を全うしてね