新しい結婚式 誰にみせたいか? | ブライダル専門家 婚礼文化研究家 鈴木一彌のオフィシャルブログ

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ブライダル業40年の経歴と婚礼文化研究をとおして結婚式にまつわることをお伝えします。

新しい結婚式シリーズ

 

プロはいらないか?

の前回について、プロなら雇われるはず。

というのが私の考えでもあります。

ここは、友人、姉妹、兄弟で賄える。

そう思うような仕事は、そもそもプロの仕事ではないので

 

そりゃ、おねえちゃんはメイクしてくれるかもしれないし

友人は写真撮ってくれるだろうけど

やはりプロは違うよね、の仕事をしていれば頼まれる

司会やアテンドプランナー同様です

 

さて、以前あるメディアのアンケートで

結婚式をしたら誰を呼びたいか?

これは友人が多かったそう

じゃああ 友人に呼ばれたら行きたいか?

いきたくないが多数

という発表を研修で伺い驚いた

 

自分は呼びたい

でも行きたくはない

 

なんという。。。

 

そこを考えていても仕方ないけど

そうなっちゃう社会背景、お金問題、友人と呼べる仲なんだか???疑問多数

 

 

じゃああ今後誰に見せたいかなああと考えてみた

私は子供たちに見せてみたい

 

教え子のなかでも実際に結婚式に参列経験がない子もわりといる

もっと身近であってほしい

むかしみたいに生活の一部にはないだろうけど

 

花嫁さんて綺麗だああ  と実物をみてほしい

最近は花婿さんの幸せ満開の笑顔や涙もみてほしい

もちろん家族の喜びの姿も

 

子供の日の今日

あらためて思うのは、

実際の経験はなん十冊の本や映画に勝る

 

過去の日本の婚礼は披露宴に子供が参加することはなくても(大人の場所と子供の場所は分けられていた)

子供たちはそ~っと覗き込んでいた