お薬が終わると
先生や専門家の説明が「後遺症」という言葉に変わっていきました。
眼振は全くなく、食欲も普通以上にあります。
不自由ながら体を動かす術も体得したようでかなり動けるように。
でも・・・当初よりは良いものの、首はまだ14時方向ぐらいに傾いていました。
「ああ、お薬で改善できる限界なんだな」と感じました。
(もともと、薬でエセファリトゾーンは駆除できず、神経症状を抑えるだけ。)
しかし、たくさんのうさぎさんの症例を診てきている先生や専門家と違って
知らないということは強い。
私たちは銀ちゃんはまだ治療の途上と迷いはなく、
後遺症という言葉にはなんとなく抵抗があったくらいです。
これまで善処をしてくださった病院の皆様には心から感謝しつつ、
薬が終わってこれから私たちができることはなんだろう?と思うと
迷子になりかけました。
そんな時、頼れるうさぎ専門家銀ちゃんの生家のオーナーさん
(銀ちゃんのばぁばと自ら言ってくださる、本当のばぁばのような方)から
針治療を提案いただきました。
西洋医学の対処で限界まで来てしまった私たちに東洋医学の針治療。
いいタイミングかもしれない、と直感的に思いました。
幸いご紹介いただいた医院は自宅から割合近く
しかしなかなか予約が取れないらしい、とのこと。
早速電話を何度かかけてみて、幸運なことに初診の予約を取ることができました!
銀ママ
【闘病記録のまとめ】
① 銀ちゃんの奇跡
③ 斜頸って何?お薬編
④ 神様の決めた頂点
⑥ 自宅ケア編