誕生日:12月24日
身長:182cm
体重:64㎏
血液型:O型
好きな恐竜:ト○ケラ○プス
少年並みの世間知らずでかなりマイペースだが、近所の子供達と野球をしたりと好奇心は旺盛。人並み外れた体力を持っている。崖から落ちたシンタローを身を挺して庇ったことがきっかけで、当初は他人から一歩引いていたシンタローもコノハに対しては特に心を許すようになった。
楽曲PV「チルドレンレコード」、「ロスタイムメモリー」、及び漫画版「マリーの架空世界」ではカラーリングが白黒反転した「黒コノハ」と呼ばれるキャラクターが登場する。
実態が謎に包まれた記憶喪失の青年で、長く結んである白髪にピンクの瞳。右頬には瞳と同色の模様がある。 エネと同級生で、シンタローとアヤノの1つ年上なので、現在19歳。
アウターサイエンスのPVにも登場。シンタローを庇った際に目を醒ます能力によって体を造り直されている時の状態で登場する。
「ユラユラ揺れる透ける体」の通り、コノハは「ヒヨリとヒビヤのカゲロウデイズ」には干渉できず、繰り返される二人の惨劇を見届ける事しかできなかった。やがて選ばれたヒビヤと共に現実世界に脱出し、救急車で運ばれるヒビヤの付添い人として共に乗り込んでいたところを、エネがコノハの姿を見つけシンタローに追いかけて欲しいと懇願。以降ヒビヤと共にメカクシ団と関わる事になる。
他の人物たちが「カゲロウデイズに接触」という表現を使われているのに対し、彼とエネだけは「カゲロウデイズに干渉」という表現が使われている。
黒コノハ
コノハと言えば「コノハの世界事情」に登場する、ヒビヤとヒヨリを助けようとする青年である。
だが「チルドレンレコード」に初登場した黒コノハは上記した性格とは正反対の性格を想像させる容姿・表情をしている。
コノハでは白かった髪や服の全てが黒く変化してしまっていて、目と右目下の模様は黄色くなっている。
そしてチルドレンレコードで数秒見えた横顔は、怪しく口元を歪ませ笑っていた。
「ロスタイムメモリー」にも登場し、こめかみに銃をあて自殺しようとしている描写があり、それをシンタローに止められている。
メカクシティレコーズ収録曲の「アウターサイエンス」は、どうやら彼の楽曲らしい。
PVではマリーを追い詰め、更にメカクシ団やケンジロウを次々と殺害しカゲロウデイズに迷い込むための間接的な原因を作ったりするなど裏で暗躍している描写がある。さらに、アヤノの幸福理論のテレビだと思われる物に座っていた。
更にコノハに黒い蛇が巻きついた描写の後に黒コノハが写ったため、ますますコノハとの関係性が謎になっている。
同アルバム初回限定版ブックレットに収録されている、佐藤まひろ氏による漫画「マリーの架空世界」にも登場。上記のような仕打ちを受けたマリーがメデューサ本来の力を使い、彼を石にしてしまったと思われる描写がある。
ちなみに、小説二巻の「カゲロウデイズII -a headphone actor-」に登場する九ノ瀬遥の髪の毛は黒である。また最近、この黒コノハが目が冴える蛇と仮定されるようになった。
カゲロウプロジェクトの中で、黒コノハは重要なキーになってくるのかもしれない。
→カゲロウデイズにメカクシ団を巻き込んだメカクシ団の敵。
九ノ瀬遥(ここのせ はるか)
人造人間となる前は、発作で命に関わる程の非常に重い病気(先天的に命に関わるもの)を患っていたため、同じく深刻な持病を持つ貴音と共にケンジロウが担任を務める養護学級に入っていた。
大食漢。当時の性格は、温厚でおっとりしていた。成績優秀で絵も上手いが、病気のために欠席も多かった。エネの過去である榎本貴音の唯一のクラスメイト。もとは人間であったが、高校二年生の時に病気の発作により死亡。その結果「カゲロウデイズ」に干渉して「目を醒ます」能力を手に入れ、自分の肉体を「自分の理想とする身体に作り替える」能力を得た。
それによりかつて遥が作ったアバターである「コノハ」の姿になり、優れた身体能力を得る。しかし同時にケンジロウによって精神干渉系の人造人間にされ、記憶の一部を失った。そのため一般常識などが欠如している。 人造人間「コノハ」として生まれ変わった後は、ヒヨリの姉の家、つまりその夫であるケンジロウの家で暮らしていた。(ヒヨリの姉は何年も前に亡くなっており、コノハは彼女と一切面識がない。ちなみにその家はアヤノの幸福理論でも登場した赤レンガの家。)
マリー(小桜 茉莉、こざくら まり)【メカクシ団団員NO.4】
誕生日:7月21日
身長:154cm
体重:リンゴ130個分の重さ
好きなアニメ:黒○事
しかし、そのウェーブのかかった長い白髪も、アウターサイエンスのPVでは、ショートヘアになっている。
白髪にピンクの瞳と、ウェーブのかかった長い白髪に不思議な国のアリス風の青と白のエプロンドレスが特徴。目を合わせた相手の動きを止める『目を合わせる』能力を持ち、童話のヒロインのような外見とは裏腹に年齢は140歳以上である 。メデューサは本来相手を石にする力を持つが、メデューサの血を1/4しか持たないマリーは、相手の動きを一定時間止めるのが限界である。メカクシ団団員となった後は、滅多に外に出ることはなく(以前一人で買い出しに出た際、近所の子供たちに虐められたことがトラウマとなっているため)アジトの自室で造花造りの内職生活をしている。が、収入は微妙・・・というか、計算してみると一日の食費にしかならないレベル。
つまりはほとんどヒキニート状態である。
期待通りというかやっぱりというべきかセトにべったり。兄妹と思われても否定できないくらいの甘えんぼさんになる。
人見知りが激しく「引っ込み思案の究極系」などと称されているが、打ち解けた人間に対しては明るい面も見せる。純粋で無垢。好奇心は旺盛で楽しいことや興味を引かれたことには積極的に行動するタイプ。
かなりのドジっ子。いじり甲斐があるせいか、同じ団員のカノにはよくからかわれている。
何十年間も一人で暮らしてきたせいか、団体行動が苦手で周りが見えなくなるときも。
そんな彼女のことは大抵セトやキドがフォローする。
セトに貰った服や自身の幼い頃の服をリメイクしたり、コノハの服を縫ったりと、裁縫は得意な様子。
お茶汲みもよく担当している。
また、カノの雑誌で見たルーズソックスを「かっこいい」と自作したり、好奇心ゆえの少々ズレたセンスも垣間見られる(が、友人のモモと違って味覚は正常)。
音感が皆無らしく、極度の寒がりでもある。
顔の横にかかった髪の毛は、感情が昂ぶるとうねるように動く。
今のところ描写は見られないが、まさかの腐女子という設定がある。本来は不老不死であるメデューサの血をひいている為、その寿命は長く成長速度も人間と比べて非常に遅い。実年齢は(「想像フォレスト」の時点で)140歳くらい。見た目は幼いがメカクシ団の最年長である。本人は自分の年を数えていなかったらしく正確な年齢は不明だがアジトで誕生日を迎えた際、カノが「じゃあ皆同じ歳ってことで」とケーキに17本ローソクを立てて以来、便宜上は17歳であると推定される。
山で一人暮らしをしていた時は飲み物は飲んでいたがものを食べていなかったという。かつては母シオンと共に森でひっそりと暮らしていたが、ある年の8月15日に言いつけを破り外で遊んでいたところ、人間に見つかり拉致されかかる。母シオンは人間を石にしようとするも、間に合わずにマリーは撲殺され、力の反動でシオンも死亡。それ以来、彼女はずっと森の奥で家から出ることもなく一人ぼっちの生活を続けてきた。
そんな彼女の家に、ある日メカクシ団の少年・セト正確には少年時代のセト)が訪れ、マリーは激しく戸惑ってしまう。
ドアを開けてきた彼を、彼女は「目を合わせないで!(あなたが)石になってしまう!」と拒んだが、マリーをコミュ障だと勘違いしたセトは「僕も目を合わせると、石(みたいに、緊張してガチガチ)になってしまうと怯えてた。でも、世界は案外怯えなくていいんだよ」とマリーを優しく諭す。
その出逢いからマリーはメカクシ団の一員となり、外の世界に出ることになった。
また死亡時に祖母のアザミにシオンと共に「カゲロウデイズ」に引き込まれ、アザミに失った命の代わりにメデューサの力の核にして全ての蛇(能力)を統括する「目を合体させる」蛇を与えられ、メデューサの力を手に入れて蘇った。音楽編PVでは上述の話がやや異なる経緯で描かれている。小説版では「目を合体させる」能力を手に入れた際の記憶を失い、母親は人間に襲われた際にどこかへ連れて行かれたと思い込んでいる。
→目が冴える蛇の謀略により現在の現実世界を「カゲロウデイズ」化している張本人である。
誕生日:6月18日
身長:168cm
体重:リンゴ150個分の重さ
好きな人:お母さん、マリー。
誕生日:9月11日
身長:179cm
体重:69㎏
血液型:AB型
好きなスタンド:ハイエ○ファントグリーン(法皇の緑)
基本的には面倒見は良い方で、アヤノたちに対しては良き父であったらしく、仕事の関係でなかなか学校に通えないモモのことも何かと気遣っている。
計算力にも優れているようで、イラストは全て遥が担当していたとはいえ、仕事をしながらの僅か1週間でヘッドフォンアクターというシューティングゲームをバグなしの完璧な状態で作った。
三人の能力を解くために妻・アヤカと共にメデューサにまつわる伝承を調べていたが、共に土砂崩れに巻き込まれて死亡。「カゲロウデイズ」に辿り着き、かつてアザミに「カゲロウデイズ」の創造をそそのかした『目が冴える』蛇(能力)を身につけ、現実世界に脱出したが、その後様子がおかしくなってしまった。 妻がまだ「カゲロウデイズ」にいることを信じ、「君以外を××してでもすぐ助けるから」と語っている。
教え子である貴音と遥を使ってある実験を行っており、 その結果二人は人間ではなくなり、貴音は肉体を失い電脳体エネに、遥は記憶を失い人造人間コノハになってしまった。コノハとなった遥を自分の下に置いており、義妹にあたるヒヨリを街に呼び、ヒビヤ共々二人をコノハと引き会わしている。
上記のように駄目人間ながらも生徒想いな教師としての一面と、目的のためなら他人を実験に利用する科学者としての一面があり、両極端な二面性から底の知れない人物である。
娘のアヤノは自分の実験を知ったことで自殺しており、彼女の死をどう思っているのかは現時点では不明。 娘のアヤノが自殺しても、いつも通りに変わらず生徒たちに接している。
『目が冴える能力』の詳細は現時点では不明だが、能力について書かれていた「アザミ
の日記」を読んだシンタローとキドによれば、他の能力と比べると能力とは呼べないあまりにも異質なもので、生み出したアザミ自身も日記ではそれを「能力」とは認識していなかった様子。
「10の蛇の能力」で構成されたカゲロウデイズの一番の原因であるようで、シンタローたちは『目が冴える能力』の持ち主ならカゲロウデイズについて詳しい事を知っている筈だと確信している。また2年前にカゲロウデイズに入り込んだアヤノは、エネとなった直後の榎本貴音と接触していたようで、エネに「『冴える』を倒してほしい」と託していたことが判明している。
→黒幕
誕生日:11月22日
身長:155cm
体重:43kg
血液型:B型
好きキャラクター:花京院○明
学時代ではテストでは満点を取ってしまい、変化の無い日々に飽き飽きしていたシンタローに積極的に話しかけて仲良くなる。シンタローと違い、テストの成績はかなり低かった。全制服も変わっていたりするのを二人は進学しても同じ学校でまた窓際の席に座っていたと思われる。
中学3年の頃に、ケンジロウの勤務する高校の文化祭で貴音と知り合い、後に遥も含めて先輩と後輩の間柄になる。 貴音とは仲がよかった模様。
気付いた時にはもう誰にも言えない状態にまで陥ってしまっていたようで、「これ以上誰かの未来を壊さないで」と願う。高校1年の夏のある日、屋上から飛び降り自殺した。享年15歳(11月生まれなため)。 シンタローは以前彼女が誰もいない教室でひとり泣いていたのを見かけたことがあり、その時の泣き顔がいつも笑顔でいるアヤノの本当の顔である事に気付きつつも、声をかけることはしなかった。
心を開きかけていたアヤノを失ったこと、そしてアヤノの本心を解ろうとせず、彼女を自殺させてしまった事を後悔し続けており、高校を中退し引きこもりになってしまう。
その時に「カゲロウデイズ」との接触に成功し『目をかける』能力を得たが、その後の消息は不明。
アヤノはメカクシ団の「No.0」、つまり最初の団長だった。
特殊な能力を持つため、孤児院から楯山夫妻に引き取られてきた幼少期のキド、カノ、セトの「お姉ちゃん」的存在で、彼らを楽しませようといつもいろいろな遊びを考えていた。
何をしてもなかなか笑わなかった三人が「秘密組織みたい!」と初めて喜んだのは、アヤノ曰く「主人公の色」である赤いマフラーをスカーフに見立てて巻き付けたヒーローごっこ。
それがよほど嬉しかったのか、それ以来アヤノは毎日赤いマフラーを付けるようになり、三人とヒーローごっこをして遊ぶようになる。それがメカクシ団の始まりなのかもしれない。
持ち前の明るさと世話焼きな性格で、彼らと本当の「家族」のように親しくなる。
しかし、幸せだった家族も、母・アヤカが土砂崩れに巻き込まれて死亡してから徐々に狂い始めてしまった。
小説版では、カゲロウデイズの中に存在しているかのような描写がある。
「予報外れの雨」が降る中で、ヒヨリとはぐれてしまったヒビヤの前に現れ、彼を現実世界へと導いていった。その際に、ヒビヤの目と外の人の目で視えてくるものがあること、そしてヒヨリのことと今日の出来事を忘れないで欲しいと語った。その影響か、ヒビヤは現実世界に戻ってもカゲロウデイズでの出来事を覚えていた。そして現実世界に戻ったヒビヤに語りかけており、ヒビヤが約束を覚えていたことを確認し、また会うことを約束した。
また、自殺した年にエネとなった榎本貴音に接触していたことが判明しており、彼女に能力のことを話し「『『冴える』を倒してほしい」と託していた。彼女の意志は大切な人たちの幸せを祈り、見守り続けているのだろう。
ポニーテールに赤いヘアピンをつけ、白衣を羽織っている。
そして大学在籍時に同級生だったケンジロウに一目惚れされ、「自堕落な男に興味はない」と一度は振るものの、その後勉学に勤しむようになった彼と結ばれる。
生前にアヤカが愛用していた赤いヘアピンは、彼女の死後アヤノが引き継いでつけている。 アザミ(薊、あざみ)
誕生日:8月15日
身長:140cm
体重:44㎏
しかし、その心から寿命の違うツキヒコとの別れに恐怖を抱く事になるが、そこに「終わらない世界を作れば良い」という「目が冴える」蛇の助言により全ての「蛇」の能力によって「カゲロウデイズ」を作り出す。
その中で家族と共に永遠に暮らそうとするも、その直前に人間の襲撃を受け、「自身が人間に関与する事が不幸を招く」と考える様になり、「カゲロウデイズ」の中で独り、永遠を過ごす道を選ぶ。
しかし、娘のシオン、孫娘のマリーが人間に殺害された際、余りにも凄惨な出来事に我慢ならず、マリーとシオンを「カゲロウデイズ」に引き込み、唯一マリーに命として適合した統括能力である「目を合体させる」蛇を受け渡してしまう。その結果マリーの命は救われるも、シオンは命を落とす。
そのことで「カゲロウデイズ」を統括できなくなり、「8月15日に死んだ命を引き込む」という指示を撤回できず、「カゲロウデイズ」は未だにその指示を実行し続けてしまっている。
ツキヒコと出会うまではアザミにはまだ名前がなく、家の前で咲いていた花を彼女に聞かれ、「この花の名前はね……。」と答えた。
消えかかっていたエネに目が覚める能力を与えた。
→カゲロウデイズ化原因
楽曲:シニガミレコード
その後、娘シオンが生まれ、3人で慎ましく暮らすも、ツキヒコが幽閉されていると勘違いした村人により家を襲撃され、アザミが「カゲロウデイズ」に入る原因を作ってしまう。
以降ずっとアザミとシオンの帰りを待つ。
山で独りでいたアザミを見つけ、人を信用しようとしないアザミに対し、「君の為なら何でもする」と言ったところ、「ここに家を建てろ」と言われる。
アザミは「(資材もない山で一人で家を建てるなんて)できるなどと言う訳もないだろう」と見くびっていたが、ツキヒコは1072日(三年弱)かけて本当に家を建て、アザミと結婚した。
余談だが、ツキヒコの一人称は僕。「~かい?」「~さ」といった優しめな口調で話す。
さらにアザミのことは初めて会ったときから「綺麗な人」と思っていた。
wiki・PIXIV百科辞典より引用。