カゲプロキャラクターについて 【前】 | カゲプロ*自己解釈

カゲプロ*自己解釈

カゲプロを自己解釈するブログです!
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まずはカゲプロキャラについて!

    シンタロー(如月 伸太郎、きさらぎ しんたろう)【メカクシ団団員NO.7】
楽曲:人造エネミー/透明アンサー/ロスタイムメモリー
能力:目をかける

   誕生日:4月30日

     身長:172cm 

     体重:58kg

   血液型:AB型 

 好きな漫画:神風怪盗○ャンヌ

本作の主人公。良く伸ばした黒髪に、ちょっと気怠げな三白眼をしている。如月モモの兄。
黒い半袖シャツに赤いジャージを羽織り、紐付きの茶色のズボンというスタイル。
秋服は、ジャージは変わらず中は白シャツに、黒いズボンとなる(サマータイムレコードより)
引きこもりの18歳の青年。IQは168で、中学、高校と共にテストは常に満点の優秀な成績を修めていたが、親友・アヤノの自殺により高校を中退し、「自宅警備員」となってパソコンに入り浸るようになった。
所有しているパソコンに来た謎のメールの添付データから侵入した謎のソフト・エネに手を焼いている。ある日エネの悪戯のためにパソコンが使えなくなり、買物のため2年ぶりに外出したところ、強盗事件に巻き込まれ、そこでメカクシ団と接触を持ち、期せずして入団。
引きこもる前はその知力の高さ故に、身勝手で生意気な性格だった。鬱屈としているが、小心者。頭が良い反面、長年の引きこもり生活ゆえに体力は全く無い。
シンタローが中学3年の頃に、アヤノと共に訪れていた貴音の高校文化祭で貴音と出会う。「ヘッドフォンアクター」という殺戮シューティングゲームで対戦を行い本気で挑んでいた貴音にパーフェクトで勝利した。
18歳の時にエネを殺害。その直後、自身も頸動脈を断ち自殺。「カゲロウデイズ」に接触したが詳細は不明。 幼少期は成績優秀の反面、その知力の高さ故に非常に冷めた性格の持ち主だった。
ある日PC内に出現したエネと出会い、「いつまでも引き籠っていては、孤独のままだ」と諭されるも聞く耳を持とうとしなかった。
上述の情報は「メカクシティレコーズ」初回盤ブックレットからのものであるが小説「カゲロウデイズ」での彼の行動・心境とは大きく異なっている。
同ブックレットには現実世界でもループ現象が発生していると思われる記述が存在する為、メカクシ団と出会わなかった場合に辿る末路(いわゆる黒シンタロー)ではないかと考えられている。

黒シンタロー

じん(自然の敵P)のオリジナル曲、『ロスタイムメモリー』に登場する如月シンタローのこと。
いつもの赤いジャージでなく黒いパーカーを着たシンタローをさす。
また、PVの影響かPIXIVでははさみを持ってるイラストが多い。

その正体はまだ定かではないが、
引きこもりの頃、過去のシンタロー
メカクシ団と出逢わなかった場合の、ifシンタロー
アザミが作り出した終わらない世界に入る前のシンタロー(死ぬ前のシンタロー)
などの考えがある。

ちなみにロスタイムメモリーの二番で彼が部屋のベッドに寝転がっているときは、小説ではメカクシ団と共に遊園地へ向かっていたはずの時間(年軸は不明)である。

ロスタイムメモリーの二番のエネの服装と、彼女の首を絞めるシーンから、人造エネミーに出てくるシンタローはこの黒シンタローではないかと思われる。

〈余談〉

・彼が愛用する赤いジャージは、かつて友人 に「似合う」と褒められたため着ている。
・名前の由来はじん氏曰く「伸びやかに、太く育って欲しい」という父の思いからなのか、父が「桃太郎という名前にしようとしたところ母の猛反発にあった」ためなのか…不明である。
・自室でうさぎを飼っているらしい。
・実は彼の家の携帯の電波状況がすこぶる悪いらしい。


エネ(えね)【メカクシ団団員NO.6】

楽曲:人造エネミー/ヘッドフォンアクター/エネの電脳紀行/夕景イエスタデイ
能力:目を覚ます

     身長:640pxl

体重:2MB

 血液型:AB型

 好きな映画:ゴッと○ァーザー2、時計仕掛けのオ○ンジ

家族構成:祖母

イメージカラー:青

シンタローのパソコンに居つく電脳体の少女。天真爛漫で悪戯好き。大体の電子機器へ移動することが可能で、ハッキングを得意とする。迷惑を被っているシンタローが何度もデリートを試みるもネット上から復元され、失敗に終わっている。
エネが貴音であることをシンタローや周りの人間には隠している。当初コノハと対面した時は2年ぶりの再会に心を躍らせて話しかけていたが、コノハが遥としての記憶を失っていることを知った際は彼を「ニセモノさん」と呼んで憤慨し、勢い余って貴音の口調に戻ったりしてした。
「カゲロウデイズ」のことを知っている素振りがあり、危険に巻き込まれるという恐れから、「あの世界」を探ろうとするメカクシ団からシンタローやモモを引き離そうとしたが、紆余曲折の末に断念している。
アルバム「メカクシティレコーズ」、及び小説2巻告知PVでのCVは阿澄佳奈。
他人と画面越しに会話ができ、また携帯電話などの端末を接続すればそちらに移動することもできるようだ。
シンタローとアヤノより1つ年上なので精神的には現在19歳だが、彼女の見た目は高校二年生の夏から不老不死となっている。 また、シンタローが18歳の時にシンタローに殺害される。と、計2回殺される事となる。(ただし、2回目に殺害された時は、目を覚ます能力によって既に不死であった。)
容姿のモデルは、かつてのクラスメイトと担任が、学園祭の出し物として徹夜の末に作ったゲーム「ヘッドフォンアクター」のラスボス「貴音2号」(当初はまんま貴音だったが、激怒した彼女が無理矢理カラーリングを青に変えさせたことで、現在のエネに近い容姿となった)。
エネは「のもとたか」から取っており、かつてオンラインゲームで使用していたハンドルネーム「閃光の舞姫・エネ」が元である。
実は肉体を失ってエネとなった年に、同じ年に自殺してカゲロウデイズに入り込んだアヤノと接触していた事が判明。その時にアヤノから「10の蛇の能力」や起きている事についてある程度知らされていたのだが、どうすれば良いかわからず、ずっと逃げていたとのこと。またシンタローの側にいたのも、彼の身を案じていたアヤノの影響もあったらしい。

しかし引き寄せられるように集った他の能力者を見て『冴える』を倒す決意を固め、かつての「家」に戻り、アヤノ宛てのメールにシンタローのことやアヤノを助ける決意を書いて送信した。

榎本貴音(えのもと たかね)

元々は肉体を持っていた「榎本貴音」という普通の女子高校生であった。電脳体になる以前は祖母と二人暮らしで、幼少より突然意識を失う病気(突発的な睡眠障害、恐らくナルコレプシーであると推定される)を患っていた。その症状のせいでなかなか他人になじめずひねくれた性格になってしまう。
当時の性格も病気による眠気や学校のことで常に苛立っており、目つきが悪く友人もいなかった。シンタローとアヤノの先輩にあたり、高校1年の時はB組に在籍していたが、病気のため養護学級に通っており、教室は理科準備室にある。遥(後のコノハ)は唯一のクラスメイトで、無自覚だが好意を抱いていた。愛用しているヘッドフォンは祖母が誕生日に贈ったものである。好物は祖母お手製の卵焼き。
オンラインFPS「DEAD BULLET -1989-」のヘヴィプレイヤーであり、全国2位の腕前を持つ。ゲーム上では「閃光の舞姫・エネ」を名乗り、独自のプレイスタイルに「夢幻円舞-ホーリィナイトメア-」と名付け、「閃光の輪舞-エターナルロンド-」というグループを作っていた。
高校二年生の時、ある実験により第三者(恐らく楯山ケンジロウ)によって薬品を投与されて死亡し「カゲロウデイズ」に干渉。肉体は完全に死んでしまったが、『目を覚ます』ヘビに取り憑かれ不老不死の精神を身につけ、思念だけが電子化して残った。それによって、足が無くなるが、身体を失ってからは人並み以上の「睡眠欲」が消滅した事で常に躁状態の様になっておりいつでもテンションが高く明るい性格になった。


   モモ(如月 桃、きさらぎ もも)【メカクシ団団員NO.5】
楽曲:如月アテンション/オツキミリサイタル
能力:目を奪う

   誕生日:2月14日

     身長:162cm

     体重:43kg(柏タレント名鑑より抜粋)

   血液型:O型

好きなゲーム:せが○いじり

この事から、彼女はせが○いじりなどのク○ゲーが好きだという事がわかる。
※ただし、カゲロウデイズⅢ-the children reason-の描写とシンタローの台詞から、どうやらサバを読んでいるらしい。

シンタローの妹で、高校一年生の人気アイドル。シンタローのパソコンに居ついているエネとも顔見知りである。

幼いころ父と海難事故に遭って溺死した際、「カゲロウデイズ」に接触した事で、自身の性格、体質、感覚に対しての異常な求心能力、自分自身や自分の作ったものが人の目を惹きつける『目を奪う』能力を身につけた。しかし制御できておらず、常に理由も理屈も関係なく目立ってしまうことから、当人はそれを疎ましく感じており、能力を抑えるために偶然出会ったメカクシ団に加わる。
兄のシンタローと違い、学力は壊滅的でファッションセンスも味覚もどこかずれている。反面、絵は上手く、能力もあって何度も入賞していた模様。かつては優秀過ぎる兄に劣等感を抱いており、目立ちたいと思っていた。 好物はあたりめと炭酸入りおしるこ。
また炭酸おしるこの他にドライマンゴーやあたりめにもハマっていて、好きなものは毎日食べるタイプ。
夜中にあたりめを食べながらゲームのプレイ実況動画を見ることが趣味。
上記の阿吽パーカー以外にもいくつか私服が公開されているが、その全てに謎の単語や短文が入っている。
ちなみに、カゲロウプロジェクトのキャラクターの中で一番胸が大きい。
料理は劇薬並みの味。(シンタロー談)

胸元に大きく「阿吽」と書かれたピンク色のパーカーにショートパンツというスタイル。
秋服は、オツキミリサイタル時のスタイルそのまま(サマータイムレコードより)
左の横髪が長いアシンメトリーで、明るい茶色と首の後ろの髪だけが黒のツートーン。右側の髪をシュシュで括っている。
巷で大人気のアイドルで、PVに「1stシングル、発売!!」と書かれたポスターが登場する。

他人がどんな状況であろうと、全員の視線を自分に集めることができる「目を奪う」能力を持つ。
それ故に異様なまでに注目を集める自分の体質を嫌っており、アイドルをやめたいと考えていた。
自己嫌悪に陥り自分のどこが良いのか悩んで泣いていたところをメカクシ団団長、キドに話しかけられる。
この直後人違いをしたキドにメカクシ団へ勧誘され、その後5番目の団員となった。
そこでマリーと出会い、まだ内気でおっちょこちょいな彼女に振り回されるが、しだいに彼女との仲を深めていく。
そして彼女を含めたメカクシ団との交流によって本来の明るい性格を取り戻し、アイドルの道を奔走することを決めた。
オツキミリサイタルでは、赤文字で凸凹と書かれたピンクと白のチュニックにレギンスという、どことなく彼女と似た服装で赤いシュシュをつけている(ただし前奏や回想シーンのようなところではいつもの阿吽パーカーと水色のシュシュ)。
ヒヨリが「カゲロウデイズ」に攫われたショックで以前の自分と同じように弱気になっている新団員のヒビヤを励まそうと、彼の手を引き街へと連れ出して・・・・・。

以前は能力のせいで人から疎まれることも多く友人もいなかったが、メカクシ団と出会い本来の明るく前向きな性格を取り戻す。
世話焼きで困っている人を放っておけない性分だが、空回りしてしまうこともしばしば。
初対面や年上の人物には基本的に敬語で話す。

如月シンタローとは実の兄妹であり、普段は憎まれ口が多いが内心では彼のことを大切に思っている。
彼のパソコンに住むエネとも顔見知りだった様子。
現在高校1年生。絵は意外と上手いが、兄とは違って学校の勉強は極端に苦手。 (理科は二点、社会は一点だった。補習にも呼ばれている様子)

学校は有名なお嬢様学校らしく、噴水や銅像がある。(本人はカオスと称している)

しかし近いからという理由で通っている。


キド(木戸 つぼみ、きど つぼみ)【メカクシ団団員NO.1】
楽曲:メカクシコード
能力:目を隠す

   誕生日:1月2日

     身長:168cm

     体重:44㎏

   血液型:B型

好きなアーティスト:○asis、RADI○HEAD、トク○シューゴ

メカクシ団の団長。いつもイヤフォンで音楽を聴いている。メカクシ団の団長を務めるボーイッシュな少女。
基本的に温厚で団員から「お母さん」と称されることがあるほど面倒見が良く、無表情でクールに振舞っているようだが、実は感情の起伏がけっこう激しく、とくにカノがふざけるとすぐに怒ったり照れたり手が出たりする。
気が強く一人称を「俺」と言うなど中性的な少女。外見に加え一人称が「俺」なため中性的な印象を受けるが、昔は女の子らしく「このままじゃ私消えちゃう、助けてよぉ」と自分の能力に怯えていたらしい。
また、個性的な団員の統制に四苦八苦する苦労人である。しかし、リンスを変えたりこっそりフリルのスカートを買ったり、グロ系のゲームに怖くないと言いつつかなり怯える一面もあったり、料理が出来たりと女の子らしい一面もある。また、お化け屋敷やジェットコースター、蛇の抜け殻などに怯える怖がり屋。
カノ、セトとは同じ孤児院出身で、共に楯山夫妻に引き取られた。元は裕福な家の次女だったが、愛人の子であった為に浮いており、幼少期は常に腫れ物扱いされていた為常に消えたいという願望を抱いていた。父親の会社が倒産した事で、父が会社が経営不振により倒産、ヤケを起こして家に火を放ち一家心中を計ったことで死亡。結果として一家は焼死してしまう。 小説「カゲロウデイズⅢ-the children reason-」では、目覚めた時には火事で負った火傷はある程度消え、一緒にいた姉の遺体のみが見つかっていないと本人から語られている。
その時に姉と共に「カゲロウデイズ」に接触し、自身や一定距離内のものの存在感を薄める『目を隠す』能力を手に入れた。能力中に対象者が大声を出しても気付かれることはないが、人にぶつかったり触れたりすると存在を認識されてしまう。
以前、貴音の学校の文化祭で貴音と殺戮シューティングゲーム「ヘッドフォンアクター」で勝負した。 某音楽プレーヤーをあしらった模様のパーカーを着て、緑色のズボンを左だけまくっている。パーカーの下の服はジャージ、というスタイル。
右側の前髪が長いらしく、たまに右目が髪で隠れているときがあるが常時ではない。
秋服は、無地のパーカー(七分袖)に白っぽいズボンをまくらずに履いている(サマータイムレコードより)。その外見から一見男のように見えるが、顔だちの整った色白の美人な女の子である。

「想像フォレスト」や「空想フォレスト」のPVにも最後に少しだけ出演しており、両作品の繋がりを思わせるようになっている。またその後の作品、「如月アテンション」にもマリーと共にpvに登場していたりと、カゲロウプロジェクトpvにおいてはほぼ全てに登場している。
なんと、「終わらないセカイ」にカゲロウデイズと名付けた張本人で、本人はそのネーミングを大層気に入っている様子(シンタローの反応はイマイチ)。

   カノ(鹿野 修哉、かの しゅうや)【メカクシ団団員NO.3】

楽曲:夜咄ディセイブ
能力:目を欺く

   誕生日:5月10日

     身長:165cm

     体重:50㎏

   血液型:B型

好きな都道府県:佐賀県

飄々とした性格の青年。常に笑顔だが、他人をからかうのが好きでその態度からモモやマリーに軟派だと思われている。しかし、いざというときには頼れる存在。

キド、セトとは同じ孤児院出身で、共に楯山夫妻に引き取られた。幼少期は幼稚園に通わず、母と二人でアパートで過ごす。
情緒不安定気味な母親から日頃より暴力を受けており、周囲の人間からは「虐待を受けている」と噂されていた。 しかし、「母親を怒らせてしまう自分が悪い」という考えから、周囲からの母親への攻撃の原因になっている「自分の身体の傷を消したい」と考えるようになる。 当時は傷を隠す為かいつも長袖・長ズボンを着ており、たまに周囲から気味悪がられていたらしい。(カゲロウデイズⅢの幼少期設定より)
ある日、金銭目的の強盗に家に押し入られ、カノを庇った母親が強盗の所持していたナイフに刺され死亡。 激昂したカノも、同時に刺殺される。
その際「カゲロウデイズ」に接触。
「目を欺く」蛇に取憑かれ、自身の容姿、それに伴った周囲への影響を、対象に誤認させる能力を手に入れる。
また、カゲロウデイズⅢ-the children reason-ではある人物(シンタロー)にその能力でトラウマを抉り出すような事をしているが、じん氏は過去に「カノっていうキャラクターに関しては常にすげー優しいっていうのがあるんです。人に対して怒ったりとか酷いことは絶対に言わない。ただそれが正解か不正解なのかっていうのはカノにしかわからないんです。」と語っている。
単なるミスなのか故意なのかは不明だが、メカクシティレコーズの初回特典ブックレットには彼だけ本名が記載されていない。
以前、キドと一緒に貴音の高校の文化祭に訪れ、貴音たちの作ったシューティングゲーム「ヘッドフォンアクター」で戦う貴音とキドの様子を見物していた。
フード付き半袖パーカーを茶色いTシャツの上から羽織り、ブーツにジーンズの裾を入れたスタイル。 秋服では茶色い長袖シャツの上に黒いジャケットのようなものを羽織る(サマータイムレコードより)。
危機的状況であっても常にクスクスと笑っているなど掴みどころのない飄々とした性格をしており、いつも笑顔を絶やさない。
他人の目に映る自身の姿を偽る「目を欺く」能力を持つ。自分の姿を完全に他人の姿に見せることも可能。
目つきの悪い風貌から「如月アテンション」のPVが出た時点では「不良」のイメージが強かったが、
小説「カゲロウデイズ-in_a_daze-」で一人称が「僕」であること、ノリが軽く多弁で明るい少年であることが分かり、読者・リスナーの印象が大きく変わった。
基本的に気さくで人当たりも良く、メカクシ団のムードメーカー的存在。
話術やコミュニケーション能力にも長けているようで、じん氏曰く「カノはきっと美容室とかで女性店員さんにすげえペラペラ喋りかけるけど、何かこうウザくならない一定ラインみたいの知ってるだろうから、きっとモテる」らしい。 また、キドによくちょっかいをかけ、それ相応の罰をうけているが、何かのポリシーがあるのか常に薄く微笑んでいる。

セト(瀬戸 幸助、せと こうすけ)【メカクシ団団員NO.2】
楽曲:少年ブレイヴ/空想フォレスト
能力:目を盗む

   誕生日:3月28日

     身長:178cm

     体重:72㎏

   血液型:O型

好きな女性のタイプ:八千○薫

放浪癖のある青年。何故か「見たこと無い鹿がいる」場所に辿り着いてしまったりするあたり方向感覚も危うい。
動物や植物が好きで、「はなお」という名前のハムスターを飼っている。
「~っす」という体育会系な口調で話す。森の奥で一人で暮らしていたマリーをメカクシ団に誘った張本人。「想像フォレスト」のPVでは白いフードをかぶった少年時代の様子が描かれているが、そのアレンジ版「空想フォレスト」のPVの最後には現在の姿に成長している。
「コノハの世界事情」のPVでは幼少期のキドやカノと思われる人物とともにアヤカの膝の上に座る幼い姿が描かれているのだが、PVの映像ではシルエットと被ってしまっている為はっきりと確認する事が出来なかった。(のちに公開された原画で判明)
「如月アテンション」のPVではメカクシ団の一員として姿をあらわしている。
明るく快活な性格で、名前を間違えられても気にせず笑い飛ばせる大らかさを持つ。
商店街の花屋で働いており、その他にも交通整理や新聞配達など様々なバイトををこなすアルバイターらしい。そのため体力もあり、力仕事も嫌な顔ひとつせずに引き受ける。
少々天然な面があるが、良心で行動することができる好青年。料理もできるようだ。
キド、カノとは同じ孤児院出身で、共に楯山夫妻に引き取られた。両親はおらず、周囲とコミュニケーションが取れなかった為に虐められており、言葉がなくとも他人の気持ちが分かるようになりたいと思いながら、捨てられた子犬(メスの大型犬のはなこ)を唯一の友達としていた。しかし、その子犬が子供達に氾濫した川に投げ込まれてしまい、助けようとして氾濫した川に飛び込み死亡。その時に「カゲロウデイズ」に接触し、対象の情報(心も含めて)を読み取る『目を盗む』能力を手に入れた。動物・人の意思が読み取れる。しかし、この能力を周囲から忌み嫌われた為、「意思疎通ももせず人目を盗むような嫌な能力」と思い、現在はこの能力を嫌い、使うことを避けている。
カゲロウプロジェクト主要人物としてその容姿は公式サイトなどで早い段階から明らかにされてはいたものの、小説「カゲロウデイズ-in_a_daze-」に登場していなかったため、名前は長らく公開されなかった。
じん氏の新曲「チルドレンレコード」投稿に先駆けて、本人のTwitterでこの名前が明らかにされた。
メカクシ団に所属する青年。
深緑のツナギが特徴的。中は白いタンクトップで、黄色いヘアピンをしている。
秋服は、つなぎを履き、白いパーカーの中に黄緑のシャツを着ている。あの頃に戻ったようだ(サマータイムレコードより)。

まだ少年だったときに、引きこもりのメデューサの少女マリーの住む家を訪れる。
しかし、マリーは「目を合わせると石になってしまう」と彼を拒んだ。

この時マリーは、自身がメデューサであるため、文字通り「目を合わせた者の身体を石に変えてしまう」という意味で発言したのだが、セトはそれを「目を合わせると、彼女自身が緊張して石みたいに固まってしまう」という意味であると誤解。
「自分と同じでコミュ障だったのか!」と勘違いしたのだが、その発言をきっかけにマリーをさとし、外の世界に連れ出したのだった。

ヒヨリ(朝比奈 日和、あさひな ひより)
楽曲:カゲロウデイズ/コノハの世界事情
能力:なし

   誕生日:3月3日

    身長:138cm

    体重:34㎏

   血液型:A型

好きな動物:猫

とある田舎の富豪の娘。そのことからかスマホを所持している。小学生ながら美少女でクラスメイトからの人気は非常に高く、その人気たるや巷で「この村の男子は朝比奈日和に恋をして、やっと大人になれる」「石を投げれば朝比奈ファンにあたる」といわれるほどで 幼馴染 のヒビヤも含め「アサヒナー」と呼ばれるコアな男子ファンが多い。しかし、本人はそのことを何とも思っておらず、非常に我侭かつ気分屋な性格で、ヒビヤのことも都合の良いクラスメイトとしか思っていない。顔に似合わず口もかなり悪く、自分を好いている男子に対しても「キモい」「邪魔」などと容赦がない。その強かな態度から、ファンからは「ヒヨリ様」と呼ばれることが多々。
田舎の中でもトップ3に入る富豪の娘で、アヤノの母であるアヤカの妹。つまりケンジロウの義妹で、年上であるアヤノの叔母にあたる。自分が生まれるずっと前に家を飛び出した姉とは一切面識がなく、姉の葬儀の時にはじめて関わったらことをヒビヤに話している。
お盆前の夏の日、義兄であるケンジロウに電話で誘われ、彼女に惚れ込んでいる同級生の一人であるヒビヤの落とした定期入れを拾ったことをきっかけに、ヒビヤを「荷物係」としてモモのサインを目当てに親に内緒でヒビヤと共に夏期講習を名目に街を訪れた。その際ケンジロウにかつて姉一家が使っていた家を好きに使っていいと言われ、ヒビヤと共に着いた時にその家にいたコノハに一目惚れしている。ファンシーショップでヘアゴムを買いプレゼントしようとしていた。その後、ヒビヤと共に街を歩いていたが、彼と言い争いになり思わず走った時に赤信号の横断歩道を渡ったことでトラックに轢かれて死亡。共に「カゲロウデイズ」に接触したようだが、その後の消息は不明。
ヒビヤ(雨宮 響也、あまみや ひびや)【メカクシ団団員NO.8】
楽曲:カゲロウデイズ/コノハの世界事情/オツキミリサイタル
能力:目を凝らす

   誕生日:10月4日

     身長:140cm

     体重:36㎏

   血液型:AB型

 好きな野菜:カボチャ

「カゲロウデイズ」では全身真っ白で色がついていないイラストだったが、「コノハの世界事情」では色付きで登場しているシーンがある。茶髪である。・・・のだが何故か深緑で描かれることもある。(小説2巻の口絵やオツキミリサイタルMVの前奏部分など)
携帯電話すらない田舎に住む少年。クラスメイトのヒヨリに恋心を寄せており、彼女のコアなファンである一流の「アサヒナー」となっている。一流アサヒナー(自称)である。
頭は良いが、子供ひとりでテレビすら見せてもらえない程の厳しい家(現代のレジスタンスと称すほど)で育った為、流行などには疎い。

そその惚れ込みっぷりと携帯電話への憧れから「彼女とメールや電話がしたい」と強く思っていたある日、定期入れ(ヒヨリのプロマイド入り)を落としてしまい、その晩拾ったヒヨリから電話がかかってくる。
絶体絶命だとヒビヤは絶望するが、ある誤解を受けたヒヨリに「あんたの要望を叶えてやるから、夏休み都会に行くのに荷物持ちとして着いて来い」と少々強引な誘いを受ける。
アサヒナーの彼はもちろん快諾。厳しい両親を「夏期講習に行く」という建前で「育て方を間違えた」とまで言われ親と半分縁を切りつつも何とか説得し、夏休みにヒヨリと共に都会へ繰り出すことになる。 しかし夏期講習といってもインドについてのもの。
が、いざ到着した都会では案の定ヒヨリに召し使いの如くこき使われる。
満員電車や人ごみに飲まれそうになったり、向かったデパートはある事件があったせいで開いていなく携帯の購入が保留になったり、更には泊めてもらうヒヨリの姉の家にいたコノハにヒヨリが一目惚れしてしまったりと災難が続く。
そして、目の赤い黒猫を追いかけた末にヒヨリが赤信号に飛び出してしまい、それを助けようとして・・・。
の時に出会ったコノハに激しい嫉妬心を抱く。ファンシーショップでヒヨリにベニザケちゃんストラップを貰うも、コノハにもプレゼントがあることに落胆しつつ歩いていたところ、ヒヨリを助けようとして共にトラックに轢かれて死亡し、「カゲロウデイズ」に接触した。その後一人だけ助かってコノハと共に現実世界に戻り、遠方の事象や内容を俯瞰的に認識する『目を凝らす』能力を手に入れ、その能力でヒヨリを捜し始める。
その後、ヒヨリを助けるためにメカクシ団に入団。
よく言えば大人びた、悪く言えば生意気な性格で、当初はヒヨリが「カゲロウデイズ」に攫われたショックとその生意気な気性のせいで団になかなか馴染めずにいたが、モモと出掛けた先で自分に発覚した能力の内容と使い方を知り、「目を凝らす」能力と名付ける。
諦めそうになっていた彼は、遠くのお月様に向かって「やってやるさ!」と叫び、再びカゲロウデイズからヒヨリを連れ戻す決心を固めたのだった。
モモのことを「おばさん」「牛」「太ってる」と称して以降口論が絶えなかったが、「オツキミリサイタル」で和解した。 ちなみにクラスではモテタイプだが、大好きなヒヨリにだけはモテないという残念な子らしい。
小説3巻を経て、じん氏のお気に入りキャラクターになったとのこと。そして、このキャラ設定になったのは、「ファンの想像をぶち壊したかったから」らしい。

wiki、PIXIV大百科より引用、続きは【後】へ!