大学生〜小学生、三兄弟の母ですニコニコ


長男ぎん太(大学生)が開成高校在学中に講談社の雑誌『with class』で連載開始。

2022年著書『おうち遊び勉強法』出版。

私はこちらのブログで家事、育児、子供たちの勉強のことなど、日々の暮らしのことをつぶやいていますニコニコ



先ほど、お勉強に関するコメントにお返事いたしましたが

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その中の


ぎん太の漢検取得のスピードや英語の話など伺うと、やはり初めからすごく出来た特別なお子様と感じてしまい、コンチャンさんはもっとそのような印象を受けます。


というお言葉に対して、お話しさせてください。



「漢検、英検取得のスピード」とは、ぎん太の書籍を読んでくださったのだと思います。(ありがとうございます🥰)



書籍には漢字の勉強法が書かれており、中には私とぎん太がどれくらい努力をしたのかを読み取ってくださった方もいらっしゃるかもしれません。


でも「地頭が良いだけだろう、参考にならない」と感じられた方もいらっしゃるかと思います。



地頭は良い方かもしれませんが、ぎん太も書いていますが「進研ゼミで飛び級をしようとしたけど、全然わからなかった」というレベルです。


何でも記憶しちゃう子、とか計算が早い子、とかではありません。



漢字は物凄い時間と手間をかけ、私は人生で1番勉強しました。


もちろんぎん太の勉強時間も、かなりのものでした。



その勉強法を、ぎん太がwith classの連載で書こうと下書きを提出しましたが


「こんなに努力を要する勉強法は、読者の方に読んでもらえない」


と、ボツになったそうです。


それほど努力しました。



英単語もそうだと言われていますが、漢字も努力が必要です。


才能より、絶対に努力です。



コン次郎とぎん太は『ウィスクⅣ』というIQテストのようなものを受けたことがあります。


コン次郎のIQは、ぎん太より遥か上でした。たしか20か、もっと。


街にある看板や日常生活で使われている漢字が読めるようになった年齢も、コン次郎の方が何年も早いです。


でも、中学受験でぎん太は漢字はノーミス。コン次郎はきちんと漢字の勉強をせず、漢字検定も受けなかったので、結構間違えていました。(読めても書けません。部首を間違えたり同音異義語とかにやられるし)


才能より、努力と意欲だなーと思いました。



ぎん太の書籍の小見出しは「漢字は書き取り練習不要」とつけてくださっていますが、書き取りはしています。


何度も同じ漢字を書くことはせず、熟語を書いたのですが…。


withでボツになった原稿は、絵が入っていませんが、需要があればここで公開したいくらいです泣くうさぎ



私も今思い出すと、泣きたいくらい頑張りました。


ぎん太がコン次郎に負けたくなかったようで「漢字検定を受けたい」と言ってくれたから。「漢字って面白い」と言ってくれたからです。


私が手伝わなければ、もっともっと漢検取得まで時間がかかったはずです。絶対に。



ぎん太のブログかなんかのために作ったのかわかりませんが、ぎん太の原稿が入っているアプリにこれがありました。

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私が書き込みました。(字が殴り書きなのは、人様にお見せする予定がなかったためでお恥ずかしいですが…)


暗記に入る前に、その漢字を使った熟語の意味などを説明するためです。


私は漢字が苦手で、小学校高学年では20点台(正答率2〜3割)とか取っていたので、ぎん太と勉強する前に調べておきました。


一緒にその文字について話し合い、印象付けるように頑張りました。



今、私が一生懸命主張しているのは


「ぎん太は地頭が良いんじゃなくて、頑張った。親もめちゃくちゃ手伝ったんだ」


ということなのかな?自分でわからなくなりましたが汗うさぎはてなマーク



でも当然、「同じ時間、同じ方法で頑張れば、誰でも同じ期間で同じ成果が出せる」というわけではないし、もっともっと楽に、早く取得できる子も多いと思います。けど…



中学受験の勉強を始める前の小学3年生で、一緒に漢字の勉強をしたことは私たちの人生にとって大きな意味がありました。


勉強するコツ、習慣、言葉の面白さや知識をたくさん身につけたことが良かったです。


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あ、これが1番言いたいことかもです。


漢字検定のテキストでは、四字熟語なども覚えるので、私も楽しかったです。


四字熟語は1つ1つに、昔話みたいで面白いストーリーがありますから。



小3からなので、8級か、その次の7級から始めたと思います。


まずはこれを使い、同じレベルの違うドリルをたくさんやって「全て覚えた」と思ったところで受検しました。

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色々試して、これが1番良かったです。
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勉強を「楽しい」「必要だ」と感じてもらえるように頑張りましたが、知識欲や負けず嫌いな性格は、持って生まれたものかな?と感じています。

ポン三郎の知識欲が育つような接し方をしていこう、と思いました。



ぎん太著書
ほぼ塾なし中学受験をしたぎん太が、
小さい頃からの「勉強を楽しく」「机での勉強時間を減らす」ための工夫を半分マンガで描いています。

ぎん太トークライブ動画
2024年5月に行われた、1時間半のトークライブのアーカイブです。
勉強のことや、教育方針について皆さんのご質問にもお答えしています。