大学生〜小学生、三兄弟の母ですニコニコ


長男ぎん太(大学生)が開成高校在学中に講談社の雑誌『with class』で連載開始。

2022年著書『おうち遊び勉強法』出版。

私はこちらのブログで家事、育児、子供たちの勉強のことなど、日々の暮らしのことをつぶやいていますニコニコ

ぎん太著書
ほぼ塾なし中学受験をしたぎん太が、
小さい頃からの「勉強を楽しく」「机での勉強時間を減らす」ための工夫を半分マンガで描いています。

ぎん太トークライブ動画
2024年5月に行われた、1時間半のトークライブのアーカイブです。
勉強のことや、教育方針について皆さんのご質問にもお答えしています。



「子供の本を買うと、夫が文句言う」というお悩みに先日お答えしました。

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「教育ママだね」


って言われたのが引っかかってる…とのことで、数年前に私も言われてなんか凹んだことを思い出しました。


「教育ママ」って、悪口じゃなくて「子供に時間とお金をかけてあげてるね」という意味だし、全くイヤな気持ちになる言葉じゃないはずなんですけど、言ってくる人は悪意があるっぽい‥気がすることが。汗うさぎ


ちょっとバカにしているか、勉強させることを「かわいそう」と思って非難している‥と感じました


自分の子供のことを愛しているから、子供のために尽くしているのに


「子供がかわいそう」


と非難されると悲しくなります。


私は子供に世界一良くしてあげているつもりなのに、本当は可哀想なことをしているの?と不安になります。




私が面と向かって言われたわけではなくて、ぎん太が、私を「教育ママ」と言われて悲しんで知らせて来たことがあります。


確か、ぎん太が中2のとき… 正月にコン次郎と2人で祖父母の家に泊まりに行きました。


出発前に


おばあちゃん「勉強道具は持って来させない。家に置いて来なさい。休むために来るんだから」


と義母に言われ


汗うさぎ「えっ…でも宿題がこれだけあって、新学期の2日前まで滞在するんだから田舎でやらなきゃ終わらないし…予定より早く帰って来なきゃならなくなるけど…」


と言うと渋々許可されましたが、田舎でぎん太に


おばあちゃん「👵『勉強しろ勉強しろ』って、お母さんは教育ママね。ノイローゼよ」


と言ったとのこと。


アセアセ「僕たちが勉強したくて、ママはスケジュールとか作ってくれてるだけで『勉強しろ』って言われたことないよ」


おばあちゃん「ママに『そう言え』って言われてるんでしょ」


義母はいい人です。孫が可愛くて、守りたかっただけだと思うんですけど、ぎん太は相当しんどかったらしく、何度も私に電話して来ました。



ぎん太の訴えを夫に伝えると、夫が義母に電話しました。


くまクッキー「子供に母親の悪口を言うな」ということと


くまクッキー「俺が子供のころ、毎日朝から晩まで武道やらせてたでしょ。それは可哀想だと思ってた?なんでスポーツは良くて、勉強はダメなの?」と。


子供たちには、夢や志があって、そのために勉強しているんだと説明していました。



勉強が好きじゃなかったり、苦手な人は


勉強させること=かわいそう


と感じている人が多くて、その人口は物凄く多い気がします。


子供が嫌がっているのに無理矢理やらせたらそれは可哀想ですが、それは勉強に限らず、スポーツだって家の手伝いだって同じこと。


夫が言うようにスポーツ頑張ってる人たちの練習時間、親の熱心さは半端ないです。



スポーツの練習を無理矢理やらせるのを「かわいそう」という人を見たことがありませんが、実は私は思っています。



🏊週に6日水泳の選手コースに行ってるママ友の子。


⚽️サッカーのチームやスクールに何箇所も所属させられ、練習がない日はパパと公園で特訓。自分の試合の録画を見せられ、指導される。プロの試合も観戦に行く息子の同級生。


🏓毎日親と卓球の練習。嫌がっても卓球部屋に引きずって行かれたオリンピック選手。



「うわあ…超かわいそう…ひどい」


私だったら絶対やだ、と感じてしまいましたが、それは私が水泳とサッカーと卓球が苦手だったり、好きじゃないから。(だって全然できないんだもんネガティブ


ママ友の子供たちは嫌がってなくて、楽しんでサッカーや水泳や卓球をやってたと思うので、可哀想じゃないと思いますが、そう感じてしまいました汗うさぎあせる


勉強系だと私は、早起きと英語も苦手なので


✏️📖5時起きで子供に英単語を覚えさせる


という話を聞いて、震えました驚き



子供が嫌がっていなければ、何をやらせても可哀想じゃないのは勉強もスポーツも同じです。


なぜ勉強関係だけ「かわいそう」と言われる事が多いのか考えたんですけど、勉強は競技人口が多く(というか全員)嫌い、苦手な人が多いからかなと。



ちなみに多少嫌がっても、後々


「あのときやらせてくれてありがとう!」


と言われ、自分からやるようになることも多いから難しいですよね汗うさぎ


「つまらない。嫌い」


が、できないからだった場合、親に特訓され得意になって楽しめるようになり、大会で勝ったり仲間ができたりして大好きになる…ということも多いと思います。ぎん太の空手はそうでした。



私は勉強もスポーツも頑張ってサポートしてきた教育ママです。



嫌がるほどはやらせず、嫌にならない方法を一緒に選択してきたつもりですが、子供が嫌だと言えない状況にしていただけなのか…常に不安でした。


でも成人したぎん太は、今のところ感謝してくれています。


これからヤツが→ぶーでかい犯罪とか犯さなければ、概ね子育て良い感じだったかなと思ってます。



その競技を好きじゃない人に「そんなにやらせて可哀想」って言われるのは、こんな感じかな?

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「それはアンタが好きじゃないからじゃ」


と思い、「教育ママだね」と言われたら「お褒めいただいて、ありがとうございます照れ」って返そうかなと思っています。


だからみんなも、気にしないで大丈夫だと思う!ウインク