ある日、我が家にケダモノのように騒ぎまくる小学生と幼稚園児の兄弟が遊びに来ました。


ポン三郎も、しつけ教室に入れる前の近所のワンコに似ていました。


親同士で作業している間、子供だけで遊んでいて欲しいのに、兄弟とポン三郎は叫び暴れまくり。


幼児は何度もお母さんを呼びに来るし、来ないと思ったら兄弟喧嘩してるし、


「家を壊されるんじゃないかな〜あせるあっソファーでめっちゃお菓子食べてる〜泣くうさぎ


と軽く絶望しました。


作業を邪魔されずに大人しくさせるために、ポン三郎に


「なんかDVDでも観せてあげて」


と頼みました。これでダメならYouTubeかゲームを与えるしかないかな、と思っていました。


するとポン三郎、よりによって植物図鑑のDVDを再生。


「ポン三郎くん…不安この2人がこんな勉強っぽいDVDなんて観るわけないじゃん?」


とガッカリするケダモノ兄弟のお母さん。


私も絶望しましたが、3人は壊れたように動かなくなりました。



淡々とその辺の植物の紹介をするのかと思っていましたが、面白い植物ばかり。


虫が食虫植物に捕まり、


「ぎゃー!助けてぇ〜!ヘルプミー!!」


と叫んだところでポン三郎が大笑い。翌日以降もマネしてうるさかったです。



人はみんな、新しい知識を得るのが好きなのに、勉強だ暗記だと言われると途端に楽しくなくなります。


だから息子たちには、その境界線を無くそうと声掛けしてきました。


読み聞かせは「おもろいね〜」と吹き込むチャンス照れ


それと勉強が楽しくなくなるのは単純に覚えなければならない量が多過ぎるからだと思い、幼い頃からコツコツ知識を入れていってあげたので、後々喜ばれました。


「はじめてのずかん」は、10歳くらいまでは楽しめるし十分勉強になると思います。


読み聞かせしやすく、話が膨らみ、その後の日常生活で「これ図鑑で見たやつだ!」と興味や知識が広がっていきます。



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季節の植物の紹介は、「薬になる野草」や「食べられる野草」「毒がある野草」など、興味深いです😊

確か小4の中学受験のテキストで、植物の名前を暗記しまくる週があって辛かったです。

ポン三郎にも、1つでも多く覚えさせてあげれば、喜ばれるんじゃないかなと思ってますニコニコ


中学受験の勉強への抵抗を減らすだろうし、絵も写真もレイアウトも素敵です。

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食べるだけじゃなくて、身の回りにある物が植物からできているということを教えられて良かったし

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「とうもろこしは土の下にできるんだよね」

と言うポン三郎にも、小学校受験をする幼児にも必要な知識。

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他にも野菜や果物の断面や、

どの豆からどの製品が作られているかとか、

家、紙、服、輪ゴム、畳などが植物からできていることなど、植物にまつわる様々なことが学べます。

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もちろん初めてじゃない植物図鑑も面白かったです。


「はじめてのずかん」はほぼ絵本なので、比較する物じゃないかな、と思います。



特にDVDは引き込まれるし、そのあと図鑑を開いたときに興味深く読めたので、DVDを先に観るのがオススメです。



昨日「はじめてずかん」シリーズは良かったか、


帯に「賢い子に育つ読み聞かせ図鑑」とあるが、どう使うのか。というご質問をいただきました。


昨日は恐竜に絞ってご説明しました。

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知識を増やすだけではなく


「図鑑っていいもんだな」と感じてもらったり、


「子供の興味がある物を見つける」という点でも良かったと感じています。