こんな日に本当に有難いお話です。「山の手倶楽部」は他の事業所とは色々な箇所で条件が異なります。ですから一般的な善し悪しの基準とは違うのですが・・・。

 

昨晩、ご予約されていたゲストからキャンセルのご連絡を頂戴しました。当然のお話です。交通手段も無くなり帰宅難民になる可能性もあるわけですから。私も心良く承りました。すると1時間後に再度連絡があり、やはり予約通りに利用する旨を伝えられました。

 

多少、安全面の事もあり躊躇しましたが有難く準備を進めることに致しました。このゲストは以前から気持ちよく準備してもらっているのに簡単にキャンセルはいけない・・という持論をお持ちでした。当然、材料の仕込みは始まっています。この期待や愛情に答えるべき行動を今夜は取らなければいけません。そして来て良かったと思ってもらえるように。

 

おそらく私共と同じように簡単に約束を反故にしない有難いゲストに包まれたお店は沢山あると思います。我々はそのゲストのためにも何か出来る事はないか深く考えないといけません。「どうか台風20号さん、暴風雨圏内のお店に優しく接して下さい」「お願いします」。

 

京都 神楽岡 山の手倶楽部