ジレンマ。 | 空と星が終わるまで。

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お久しぶりです(;^_^A
数年前まではこまめに更新していたのに、今ではペタさえ疎かですみません(>_<)💦

転勤になって早1年。
最初はどうなる事かと不安で一杯でしたが、何とか頑張って生きてます(笑)


ただ最近、思うところがありまして。

どうして私はこうもブラックな職場に行き着くのだろうかと。
エステ業界はサービス業だから、就業時間が9時間以上なるのはしょうがないのかも知れない。
でも休憩も儘ならなくて、朝9時半から来て、17時過ぎまで無いとか、30分に減らされたりだとか、体力だって限界だ。
それなのにそれに見合った給料かと言えば全然そうでも無い。

何時ぞや何処かのエステサロンがニュースで取り上げられたけれど、きっと氷山の一角。もしかしたらどこも同じ様な感じなのかもしれない。


でもそれだけならまだしょうがないと割り切れてた。

どうしても許せないのは、会社のトップの人格。

10年も働いてきたスタッフに対して、「もう辞めるからって売上上げなくても良いって思ってるんでしょ、このオバサン‼︎」とか、この会社が合わなくて辞める新人スタッフ達に陰で「階段から落ちて怪我すればいいのに」とか、まず人の上に立つ者の言葉じゃ無い。


憧れて入った筈のエステ業界。
人をキレイにして幸せに導く仕事の、その会社のトップの心が汚れてる。
非常にやるせない。

来て頂いてるお客様は皆んなとても良い方なのに、会社が真っ黒で本当に申し訳ない。

それをしょうがないと割り切る事は私には出来ない。
なのに今は生活の為にその泥水に浸かってなきゃいけない。忌々しい。

分かってる。これはジレンマだって事。
私は何をしなきゃいけないのか。

私はやっぱり自分のお店を持ちたい。

この業界に入ったキッカケは姉から「エステって興味無い?」って誘われ、初めてフェイシャルエステに行って感激した事。
フェイシャルの技術試験でモデルさんに「凄く気持ち良かった!」って言われて天にも昇る気持ちで嬉しかった事。
沢山のお客様に私の手が一番気持ち良いって言われることで自信も付いた。

必要とされたい、笑顔にしたいって気持ちが原点であり、私の原動力。

だから私は私のやり方で人を幸せにしたい。

私がやりたいのは『キャンピングカーサロン』。田舎の酪農家さんだろうと農家さんだろうと気軽にエステ出来るサロン。
私の実家もそうだけど、田舎だと街まで車で小一時間掛けないと美容室にもエステにも行けない。行き帰りの時間がもったいない。忙しい、でもキレイにもなりたい。
いっそ「家に来てくれたら良いのに」
そう親戚の人が言ったのがキッカケ。

それこそ私がやりたかったものだと思った。だってそしたらお母さんにもエステしてあげられる。安直かな?でも一番キレイにして笑顔にしてあげたいのはいつだってお母さんなんだ。

だから絶対叶えてみせる。
より一層勉強しなくちゃ。


でも今まで色んなサロン様々な技術や機械を見れたことは凄く勉強になった。
本当に結果の出る機械やそうじゃ無いもの。ハンドの技術も人の手でここまで変われるんだって前の会社では分からなかった。その点においてはこの会社は確かに凄い機械も持ってるし、技術も良いと思う。


だからこそ本当もったいないなって思う。