2020年 はちみつ蔵 養蜂講座のお知らせ
入梅の候、皆様におかれましては新型コロナの渦中大変ご苦労されていることと思います。今なお命を守るために御尽力をいただいている医療従事者等関係の皆様に感謝と敬意を表します。
5月25日、緊急事態宣言が全国的に解除され、小さなイベントも実施されるようになってきました。先の見えない状況にご連絡が遅くなりましたが、今年度はなるべく遅い時期の10月に3回開催する事になりましたのでご案内いたします。
お申込み人数によっては、お部屋の宿泊人数の定員、他施設への分宿、座学会場の変更なども考慮して3密に対応しながら準備を進めていきます。尚、お申込いただきました後に、感染の拡大で開催が難しい状況になった場合など、中止又は延期のご連絡をさせていただきますのでご安心ください。
当日は、マスクの着用・手洗い・除菌のご協力をお願いします。お申込みお待ちしております。
① 第3回 日本ミツバチ・西洋ミツバチ養蜂講座(初心・初級向け)
<日本ミツバチと西洋ミツバチの生態の違いを学ぶ講座 > ※内検有り
日 : 10月3日(土)~4日(日)
講師:養蜂研究家 庭先養蜂サラリーマン養蜂家 高橋秀行
※講座は、オリジナルテキストとモニターで写真を示しながら進めていきます
<講師からのコメント>
自分や家族に安全で安心な食品を食べさせたいと誰もが思うはずです。偽物
の蜂蜜が出回っている状況の中、 信用できる蜂蜜は自分で採ったものです。「み
つばちを飼わないという選択肢はないやろー~!」日本みつばち、西洋みつばち
どちらを飼うか迷っている方。飼い始めたけどけれど悩みがある方。基本から高度
なテクニックま で参考になる情報が色々と得られるようにしたいと思います。是非
ご参加ください。
<講座内容> ※当日参加 は①~④
10月3日 夕食前 ①みつばちの基本
②みつばちを飼うには
③蜂から得られるもの
④飼育豊富の基本
夕食後 ⑤飼育方法について
⑥飼育上のテクニック
10月4日 夕食後 ⑦養蜂道
⑧質疑応答
② 第20回 西洋ミツバチ養蜂講座
<・ミツバチの飼育技術・モンゴルの養蜂・養蜂と経営 養蜂の
品質管理3名の講師による講座>
日 : 10月16日(金)~17日(土)
講師:干場 英弘:元 玉川大学教授
養蜂学、ハチ目昆虫の細胞学が専門。公益社団法人国際農林業協働協会
の専門家としてモンゴル養蜂振興事業(JICA草の根)プロジェクに参加。
講師:西山 亜希代:公益社団法人国際農林業協働協会(JAICAF)
モンゴル養蜂振興事業(JICA草の根)プロジェクトマネジャー。品質管理、養
蜂経営分野を担当。モンゴル、ミャンマーなど で農産物バリューチェーン関
連の事業に参加。
講師:森 麻衣子:公益社団法人国際農林業協働協会(JAICAF)
モンゴル養蜂振興事業(JICA草の根)サブプロジェクトマネジャー。プロジェク
ト運営補佐、本邦研修を担当。日本国内の養 蜂女性向け研修事業を実施。
<講座内容> (※当日参加は①②)
10月16日 夕食前 ①ミツバチの紹介 講師:干場 英弘
ミツバチは昆虫ですが、昆虫とはどんな生物か?ミツバ
チはどんな昆虫か?を始め、ミツバチの形態、生活を簡
単に紹介します。
②ミツバチの飼育技術 講師:干場 英弘
ミツバチを飼育するための基礎と実際をスライドで示し
ながらお話しします。ビースペースとは?額面蜂児をど
のようにして作 るか?育児圏と貯蜜圏を分けた養蜂
とは?などの基礎技術を時間をかけて 説明し、皆さ
んと論議したいと思いす。
10月16日 夕食後③モンゴルの養蜂―プロジェクトの経験から 講師:森 麻衣子
モンゴルでは1960年代に養蜂が導入され、近年、養蜂
家が急増しています。夏は草原の花々に恵まれる一方
で、1年のほぼ半分が越冬期間というモンゴルの養蜂に
ついて、人々の生活や現地指導 の様子とともに、豊富
な写真で紹介します。
10月17日 朝食後 ④養蜂と経営、蜂蜜の品質管理 講師:西山 亜希代
養蜂の年間経営目標を立てるためのテンプレート、市
場を考えるための調査票、トレーサビリティ導入の方法
を紹介します。これは、モンゴル養蜂プロジェクトで、実
際にモンゴルの養蜂家に提案し、養蜂家と一緒に挑戦
しているものです。
③第15回西洋ミツバチ養蜂講座(1群100㎏)
蜜を採れる群を作る <良群を作るための四季のポイント>
※実習無
日 :10月31日(土)~11月1日(日)
講師:藤原養蜂場 日本在来種ミツバチの会 村上正
※はちみつ蔵で15回継続している1群100㎏の講座です
<講師からのコメント>
私の蜂作りの目標は、産卵力・集蜜力・そして温厚なことなのですが、全部を持ち合
わせた蜂群は中々できません。みつばちの 飼育は奥が深く 春~夏には元気だっ
た群が、秋から翌春には弱小群などという話も多いものです。毎年飼育していても
思い通りに増やせなくて困っている方。飼育のポイントお教えします。
<講座内容>
10月31日 夕食前 ①私の養蜂場の一年間の飼育 ※当日参加は①②
②道具・病気・外敵などについて
その他補足
③飼育上のテクニック、みつばちの事、養蜂の事など
夕食後 養蜂仲間・講師とフリートーク
11月1日 朝食後 ④蜂の系統・新王作り
⑧質疑応答
宿 泊:長野県茅野市北山3413-81 小さな森の宿ぎんのさじ
会 場:小さな森の宿ぎんのさじ 隣接:はちみつ蔵
受 付:初日 受付14:00~ ぎんのさじフロント(開始14:30~)
解 散:2日目 11:00
持 物: 筆記用具
定 員:宿泊20名 (今年度は、初日夕食前までの講座のお申し込み受付ます)
会 費:講座①と講座③22,000円 (1泊2食税サ込・講座料を含みます)
5,500円 (初日夕食前までの当日参加)
講座② 24,600円 (1泊2食税サ込・講座料を含みます)
5,500円 (初日夕食前までの当日参加)
お申込み・お問い合わせ:☏0266-68-2444 email-ginnosaj@po9.lcv.ne.jp
※リピーターは、1,000円引となります(当日参加の割引はありません)
※今年はシングルユースのご利用も可能です。(シングルチャージ2,500円)
※参加費は、受付時に集金させていただきます。(現金のみ)
※当日は全額。1~3日前は50% 4~7日前は30%のキャンセル料
・タオル大・小 シャンプー・リンス・石鹸、歯ブラシ・歯磨き粉、ドライヤーは、備え付けのものがございます ★パジャマは各自お持ちください