こんにちは、現役商社マン 銀龍先生です。
はじめての人はこちら
前回のブログで、新規事業創出するには
まずは「関係性の構築」が必要で、そのためには
そして前回、「聴き手は興味がある話しか聴けない」ことを
お伝えしました
じゃー、相手にどうやったら伝わるようになるのか。
簡単です、「興味付け」をするのです
いや間違えました、書くと簡単です
例えば、職場で品質のトラブルが発生して、
課長にその報告をする必要があったとします。
「大変です、課長
お客さんがもの凄く怒ってます。
品質トラブルです。
どうしたらいいですか?」
もし課長が忙しくしていたら、
「今忙しいから、品質担当者と話をまずしてくれ、
その結果を連絡してくれ」
こんな対応をされがちです。
そして、気づいたらお客様の怒りは
マックスで手遅れ状態。。
あなたは
「課長がちゃんと聴いてくれないからだ」
そう思うかもしれません。
でも、もしあなたが、こんな話し方をしたらどうでしょうか?
「課長、緊急で対応をしないと私達の課の柱である
A社の売上がゼロになるトラブルが発生しました。」
対応が変わると思いませんか
前者の場合は、課長だけに責任があるとは思えません
伝えた話し手にも問題があると思いませんか
後者は、このトラブル案件対応の必要性を
課長にきちんと伝え「課長の興味付け」をしているのです
こんな分かりやすい状況であれば苦労はしないですけどね、、、、、
相手にキチンと自分の考えを伝えたい場合、
分かりやすく話すことを考えるのは当然として、
「興味付け」まで考えて話す方は少ないのでは
なぜなら、普段から意識していないと、
「相手の興味」が分からない事が多いからです。
人は「自分には興味」がありますが、「相手の興味」なんて
”恋人”とか、サラリーマンだったら”査定をする上司”位しか
気にしないじゃないでしょうか。。。。。。
正直に言うと、過去の僕はそうです。。。。。
ですので、普段から付き合う人の「興味」に興味を持って
日常を過ごすことは凄く役に立ちますよ
その話題に絡めて、自分の意見を伝えることは
非常に有効です
急に言われても、そんなん出来ないよ。。。
そう思う人は、その人を「誉める」という非常に”ベタ”な
方法をやりましょう。
少しくらいわざとらしくても、誉められると嬉しくないですか
誉める方は、相手に「わざとらしい」を思われるんじゃないか?
と思うのですが、誉められる立場だと表情に出さなくても
「嬉しい」
と思ってること、多いんですよ。
経験談です。
すると、誉めてきた人の話はキチンと聴いちゃいます。
経験談です。。
返答性の法則ですね
※やりすぎには注意しましょう!
普段の友達との会話であれば別ですが、
相手に自分の意見や考えをキチンと聴いてもらいたい時は
「興味付け」
それがダメなら、、、「誉める」
凄く効果のあるやり方ですよ
早速やってみませんか?
今度は、新規事業のアイデアの出し方を
お話しますねー
FROM 銀龍先生