江戸城の風水 | 銀鱗堂のブログ

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こんにちは

 

最近はちょくちょくテレビで放送されることがありますが、

上野の寛永寺

山号は東叡山

創立者は徳川家光で、

初代住職は天海上人

 

 

江戸城を中心として

都市整備が行われ、

それには風水が取り入れられたのだそうです。

北東に「鬼門」上野の寛永寺

南西に「裏鬼門」芝の増上寺

 

寛永寺は東の比叡山を意味するので、

「東叡山」と言う山号を持ちます。

 

そして、神田明神を湯島に、日枝神社を永田町に

鬼門鎮護のために位置を移動させたのです。

そして寛永寺・神田明神・増上寺を結ぶ直線と

浅草寺と日枝神社を結ぶ直線の交差する地点に

江戸城があるのです。

 

そして江戸の三大祭とされる

神田明神の神田祭

浅草寺の三社祭

日枝神社の山王祭は、

江戸城の鬼門と裏鬼門を浄める意味があったのだそうです。

 

寛永寺の隣には上野東照宮があります。

ここは徳川家康公をお祀りしています。

大石鳥居があります。

関東大震災でもビクともしなかったんだそうです。

表参道には石の灯篭が立ち並び、

その数なんと200基以上!

 

そして「銅灯籠」

諸大名が家康公に奉納したもので

国指定重要文化財です。

これは「唐門」

さすが東照宮だけあって

日光東照宮の「陽明門」ほどではないですが

絢爛豪華!

この写真、遠くてわかりませんが

彫刻は左甚五郎です。

 

と、まぁ

結構見応え十分です。

 

パンダ見るよりもいいかもしれませんよ。