ちょっと前になってしまいますが、
身内の不幸で京都に行った時のことです。
錦市場の東魚屋町
若冲の誕生300年のお祝い
若冲を初めて知ったのは、
この鶏図
まあ、感動しましたね〜
若冲は、江戸中期の絵師で、
当時のオタクだったそうです。
しかし、この精密でいて大胆な絵は
本当にかっこいいと思いました。
日本画には無いグラフィカルな表現が最高です。
美大を目指して勉強している学生の頃見た
「サルバドール・ダリ」
の絵を見た時の次に衝撃を受けました。
ダリの衝撃はダントツ一番ですが、
大好きな絵はたくさんあるのですが、
とりあえずこれ。
「聖アントニウスの誘惑」
なんでしょ、この壮大な空間
この光の感じ。
なんスカ、この像の足
意味がわかりませんが、
兎に角かっこいい、と震えました。
光の取り入れ方は特に好きですね。
シュールリアリズムの真髄です。
どちらも展示会はめちゃくちゃ混んでるんです。
ちなみに前、鳥獣戯画展が上野であったんですが、
５時間待ちとかでした。
展示会ってなぜあんなに混んでるんでしょう。
それは、各絵の説明があるでしょ？
それ、じっくり読んでるんですよ。
進まないわけです。
こっちは絵が見たいのに。
説明が読みたいのならパソコンで見てくれって。
でしょ？