なんでこんなにうまいんだ! | 銀鱗堂のブログ

銀鱗堂のブログ

ブログの説明を入力します。

誰でも大好きな鰻、、、

嫌いな人おるんですかね?

いました。

うちのカミさんと娘、

何が嫌いかって、内側のぷるっとした感触が嫌みたいです。

そこがうまいのにー

 

鰻は徳川家康時代の江戸では江戸前だったんです。

かなり流行したみたいですよ。

 

ところで、今日はしつまぶしのことを。

名古屋の蓬莱軒で食べました。

 

 

美味しいなんてもんじゃありません。

 

 

最初はそのままお茶碗によそって食べて、

次は薬味を加えて、

 

 

最後は出汁茶漬けにしてささっと

あ〜

いいですね。

 

ひつまぶしの発祥は諸説あるそうですが、

養殖なかった昔は大きさや形がバラバラで、

避けたものを細かくしてまぶして食べたっていう説

お客さんに出せない質の悪い奴を賄い飯として食べたという説

など、、、

 

鰻って生態がよくわかっていないってこと

最近はテレビでもやってますが、

海で産卵・孵化して

淡水に遡ってくるんですね。

これを

降河回遊(こうかかいゆう)

といいます。

どこで産卵しているかがわからなかったんですよね。

一説によるとマリアナ海峡あたり

なんて聞きますね。

 

Glass eel  という白魚の時に河にやって来て

上流に上っていくのです。

白魚の時に海岸で捕獲するんですね。

それを養殖して大きくして

美味しい蒲焼がいただけるというわけです。

 

でも最近は白魚の鰻が本当に取れなくなっているみたいです。

取れなければ当然養殖する数も減るわけで、

毎年値段が上がりますね。

中々しょっちゅうは食べられなくなりました。

 

月に一度くらいは食べたいですねー

 

何しろ鰻の栄養価は素晴らしいです。

 

関係ないですが、鰻は嗅覚が犬に負けないくらいいいのだそうですよ。