もう一つの顔 | 銀鱗堂のブログ

銀鱗堂のブログ

ブログの説明を入力します。

銀鱗堂の新しい顔

もう一つあります。

 

がま口の内側に使っている

藍染型付けの

浴衣生地です。

木綿です。

2柄

形はシンプルな縦長のトート

持ち手は綿の平方の組紐

 

一度製品洗いをしてあります。

本藍で型付けしていますので、

色落ちしますから。

 

この生地、HPに記載がありますが、

墨田区の京島にある

藤沢形染さんと言う

伝統工芸印付きの工房で作っていただいた

すごい生地なのです。

この柄には

檜染の革のタグが付きます。

植物の恩恵を得る意味で

新芽の型押しがしてあり、

四隅は麻紐で手縫いしてあります。

この柄には

林檎染の革のタグです。

 

そして、

それぞれの生地で作った折鶴が

お守りで下がっています。

柄と同化してわかりにくいでしょ?

 

このトートで出かける時、

「道中安全・邪気払い」

などの思いを込めて、

ちょっとした

粋な計らいです。