娘は親の会のアドバイザー(*^^*) | 元岐阜場面緘黙症親の会代表☆場面緘黙、不登校、LD

元岐阜場面緘黙症親の会代表☆場面緘黙、不登校、LD

三姉妹の母です。
小学校入学直後から4年まで続いた不登校、登校拒否を克服、高校でパワー全開、成人した今は夢に向かって爆進中!
活動してきた場面緘黙親の会は閉じましたが、今もマイペースに動いてます。
日々の気付きを大切にしていくためにブログに綴っています(^ー^)


親の会のグループラインでは
よくいろんな質問が飛び交いますが
最近私は元当事者で来月から高3になる娘に
意見を聞いてみることがあります。

つい先日も、「クラスの子たちに場面緘黙である事の説明をしたほうが良いかどうか」という悩みを相談された方がいて、ありがたくもたくさんのお母さんから経験談や意見をいただきました。


そこで私は、娘に聞いてみたんです。

娘の意見は、なんと「話したほうが良い」でした。

理由は「話せないと変な目で見られたりするの嫌やし、からかわれたりするかもしれんやん。ちゃんと話せば、知らない子達100のうち、分かってくれる子が50出て来て味方になってくれるかもしれんやん。だから、ちゃんと話したほうがいいと思う」とのことです。言わないで欲しいと言うと思っていたので、話したほうがいいといった意見が意外でしたし、「味方になってくれる子が絶対出てくるから」という前向きな意見に驚かされました。

これを聞いて、私、少し考え直しました。

これまで私は、話すことで余計にからかう子が出てくるんじゃないかと言う心配のほうが大きかったんです。なので話す事についてはかなり慎重じゃないと…と考えていました。

でも、娘は「理解して味方してくれる子が出てくるから」と前向きな意見を言ってくれました。確かに話せない子と知って、からかう子が出てくるかもしれない。でも、そんな子達から守ってくれる、理解して味方してくれる子たちも確実に現れる。娘はそんな考えを持っていました。

早速、親の会のグループラインに娘の意見として入れてみました。

もちろん、話すがどうかは本人の気持ちを尊重しないといけませんが、娘のそんな意見は、話すべきかどうか悩んでいるお母さんの背中を少しだけ押してくれるかもしれません照れ


娘に「親の会の、アドバイザーになってくれるといいね!なんなら、そのうちママみたいに、みんなの前で何か発表してよ!」って試しに提案したら、「短くならいいけど…ニヤリ」って意外にもいい感じの答えハート


私の講演+娘からのメッセージ
そんな日が来たら素敵だなぁおねがい