「自然派薬局 ぎんのもり」発
(漢方薬とバッチのフラワーエッセンスを扱う、滋賀県湖南市の漢方相談薬局)
滋賀県湖南市 Tel&Fax 0748-60-1809
前回フラワーエッセンスの話を書きましたので、ついでに今回も。
バッチ博士は、人間のマイナス感情を38種類に分類しましたが、その中でも「恐れる」という感情はさらに五つに分類しています。
それほど「怖い」「不安」という感情は日常的に厄介なものであり、病気との関連も深いのかもしれません。
では、その5つの「恐れ」の感情とは、、
その1
単に何かが怖いという感情。
怖い対象がはっきりしている場合で、日常的に良くある単純なケースです。
例えば親族が癌に罹ったりすると、極度にがんを恐れるようになる人がいます。
深層心理に巣食う恐れの感情が、さまざまな不可解な症状を引き起こしている事は良くあります。
そういう時はミムラスというレメディを摂取しておくと、あまり過度に恐れなくて済むのです。
その2
もっと深刻な恐れで、「戦慄」「恐怖」などというレベルの感情です。
それこそ、パニックや失神につながりそうなレベルの恐れです。
いわゆるPTSDなどもこのレベルかもしれません。
この場合は、ロックローズというレメディです。
その3
原因がわからない不安、得体の知れない恐れというのもあります。
特に原因がないのに、不安感に囚われる時。
人に言ったところで神経質と言われるだけでしょう。
現代なら不安神経症などの病名をつけられるかもしれませんが、バッチ博士は、人間のバランスを崩した感情に、こういう状態もありうるとしています。
この場合はアスペンというレメディです。
アスペンはポプラの木です。
背の高いポプラの木が、薄暗い夕暮れ時など風に煽られてザワザワ、ザワザワゆらめく風景は、何か人の気持ちをざわつかせ、不安感を呼び起こす感じがしませんか?
ポプラのレメディが、こういうタイプの不安に効果があるというのは、暗示的な感じがします。
その4
感情のコントロールを失いそうな恐れ。
介護や子育て時には、時にこういう感情に囚われることがあります。
ギリギリのところでやっと自分の感情を維持している状態が続き、一つ間違うと自分がとんでもないことをしでかしそうで怖い、という感情です。
こういう場合は、チェリープラムというレメディです。
2歳頃のイヤイヤ期の幼児を抱えている子育て世代には、必須のレメディかもしれません。
その5
家族などを大事に思うあまり、過度に心配してしまう感情です。
例えば、孫娘の帰りがちょっと夜遅くなっただけで、事故に遭ったのでは?犯罪に巻き込まれたのでは?と居ても立っても居られないほど心配する同居のおばあちゃんの姿です。
そういう行き過ぎた心配感情です。
この場合は、レッドチェストナットというレメディです。
このレメディを摂取しておくと、「ま、そのうち帰ってくるだろう」などとスッとやり過ごせるものです。
面白いことに、このレッドチェストナットのレメディの話をすると即座に、「それ、まさに私です」という人は結構多いです。
以上、
私たちが日常的によく経験する5つの恐れの感情の話でした。
http://pat-ginnomori-shiga.jimdo.com/
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☆…漢方薬局の想い…☆
漢方の世界には「体を中から立て直す」、「補う」、「バランスをとる」、「調和させる」といった概念があります。
さらに私たちの体を支えている「気」という目に見えないエネルギーも重視します。
行き過ぎている症状は抑え、足りない所は補い、アンバランスは是正し、「体という物質」と「気というエネルギー」の両レベルで「中庸」にもっていくのです。そうやって、漢方薬や、自然派のサプリメントなどで体のゆがみを治してゆくと、人間が本来持っている「治ろう」とする力が目覚め、治癒への経過をたどり始めるのです。
西洋医学が、熱や痒みや下痢や痛みなどの「症状」を悪いものとみなし、攻撃したり、押さえ込んだりして事態を収めようとするのとは対照的です。
東洋医学は、温和で平和な癒しの医療と言えるかもしれません。
現代人の心身ともに疲労困憊した体に必要なのは、こういった体に優しい医療かも知れません。
西洋医学的には手立てがなくても諦めないで下さい。我が国には、こういった伝統医療もまだ残っているのです。
興味を持たれた方はどうぞお電話下さい。
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