皆さんこんにちは!
この間九月になったと思えばもう月半ばですね(゚Д゚)
朝、夜はかなり涼しく、過ごしやすくなりましたが日中はまだまだ暑い日が続いています。
体調管理には十分気をつけてお過ごしくださいね(^人^)
さて、もう夏も終わり秋になりましたが・・・
秋といえば、「スポーツの秋」「読書の秋」と色々ありますが皆さんはどうでしょう?
私は個人的には「食べ物の秋」ですね(笑)
特においしい果物が秋には沢山ありますね(・ω・)
人それぞれ好みがありますが、
「梨」を嫌いな人ってあまりききませんよね?
スイカを苦手とする人は割とききますが・・・
この記事を読んでる人の中に梨が嫌いな人が、もしかしたらいるかもしれませんが、
少なくとも私の周りではあまり梨嫌いの人は見かけない気がします。
今回の記事は秋にちなみ(?)
「梨」について書きたいと思います。(`・ω・´)
(夏ならスイカの記事をあげるんですが)
梨(なし)の原産は、中国といわれています。
日本には和梨、西洋には洋梨とそれぞれ特徴のある梨があります。
和ナシには、赤ナシと青ナシの系統があります。
赤ナシ系には、長十郎、豊水、幸水などの品種があります。
赤ナシのほうが甘みが強く、青ナシは果汁の多さと、さっぱりした甘みが売りものです。
↑青ナシ
一方青ナシのほうが日持ちがいいので保存に便利です。
ポピュラーな二十世紀は青ナシです。
日本では、そのまま食べるのが一般的ですが、欧米ではサラダに入れたり、砂糖煮にして食後のデザートに多く使われます。
また、朝鮮半島では、漬け物にしたり、料理に入れたりと幅広く使います。
店頭での選び方ですが、手にしてみて、ずっしりと重みがあり、皮が張ってみずみずしいものを選ぶと良いでしょう。
傷がついているもの、ぶよぶよしているものは避けた方が良いでしょう。
8月がはしりで、和ナシの旬は9月です。
主産地は鳥取や長野です。
ちなみに洋ナシは少し時期が遅れて9~10月にかけて旬を迎えます。
洋ナシとはいっても、東北各地で生産されているので、日本産のナシが手軽に味わえます。
洋ナシの豊かな香り、やわらかい舌ざわりもなかなか良いものです( ̄∇ ̄)
ナシの成分は90%近くが水分です。
糖分の正体はショ糖と果糖で、リンゴ酸
、酒石酸
、クエン酸
も多少含んでいます。
ビタミンは、B1、B2、Cが含まれますがいずれも少量です。
その代わり、消化酵素を含み、肉類のタンパク質
を分解する作用があります。
その他、カリウム
、鉄分
、アスパラギン酸
を若干含んでいます。
ナシには、さまざまな薬効のあることが知られていますが、なかでも特筆なのが解熱作用です。
風邪で熱があり、のどが渇くときには、ナシを食べると良いでしょう。
熱をやわらげ、のどの渇きも止めてくれます。
二日酔いでのどが渇き、体がほてる場合などにも効果的です。
ナシとレンコン同量をジューサーにかけて、ジュースにした「蓮梨汁」は薬膳で、これを飲めば、二日酔いがすっきり治ります。
また、ナシは肝臓を保護し、食物の消化を助けるといわれており、二日酔いでなくても、日ごろからお酒を飲む機会が多い男性にピッタリです。
ナシには、ビタミン類は少ないのですが、かわりにアスパラギン梨が含まれているので、疲労回復に良い果物です。
そのまま食べても美味しい梨ですが
ジャムにしたり
タルトにしたりと、その用途は様々です。
料理が得意な方は、是非色々試してみて下さい(=⌒▽⌒=)
さて長くなってきたのでこの辺で終わりますが、
皆さん少しは梨の事に詳しくなったんではないでしょうか?(笑)
今度はまた別の食べ物の記事をあげたいと思います。
杣緑 デイサービス 谷河