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さてさて
昨日、初めてお会いした方々に
なんで風水を勉強しようと思ったのか
聞かれました。
胡散臭さや、スピリチュアルな感じが
私から微塵も見えないのが、逆に不思議だと思われたようです。
風水をビジネスにされたりしている
だいたいの方は、自分の運を良くしたい!と思い勉強されて
風水鑑定のお仕事をされたりしているのだと思いますが。
私が、風水に興味を持ったのは
東京が風水都市である…
という本を読んでから。
風水というのは、戦国時代は兵法として
軍師が持っていた知識。
江戸の町を風水で作ったのは、
家康の軍師として活躍した天海僧正。
この天海というのは、天台宗の僧で
黒衣の宰相と言われた人物。
謎の多い人で、
明智光秀ではないか?という説もあります。
風水で出来ている東京は、
300年以上も続いています。
それは、大がかりな風水
しかも、しつこく、ねちっこく
かなり手が込んでいる。
ちなみに、真言密教の空海も
風水の術を使い、治水工事などをし
土地を変えています。
高野山しかり、四国のお遍路さんしかり。
戦国時代には、兵法でしたが…
平和な時代には、
政治やビジネスにも使われていました。
あきらかに違うのは、
今現在ある風水が
世の中の皆の為に使う…ということではなく
個人的なことに使うのが風水だと思われているとこ。
中国から来たと言う伝統風水というものは、
個人の為のものに変化したのか?
お隣韓国の風水は、李朝王朝が500年で終っているし
風水の本場中国は、何度も皇帝が変わり
しかも、風水が社会主義に追い出された国。
風水で幸せな世の中になるのなら
おかしくないかい?
なんで日本だけは、
2000年以上同じ皇室が続いているのか?
風水は、奈良時代に
僧が中国から持ち込んだモノと言われていますが
私は、元々日本にあったモノだと思います。
逆に、中国に持ち帰られ、独自に発展し
また日本に持ち込んだのではないかと思います。
暦や土地についての考え方など、ちょっとニュアンスが違うのです。
漢方薬も、元々は日本の和漢を中国に持ち帰り
中国といえば漢方薬みたいになってますけどね。
と言うことを踏まえ
もしかしたら、もっと昔に
大がかりな風水がほどこしてあるかもしれない。
と思い…
もっと古い神社や磐座がある場所に注目して
調べることにしたのです。
昨日、ご先祖様が宮大工で、
ご先祖様が作った神社のお社が
まだ現存していると言われている方とお話ししたのですが
その方は、家を探すときに、神社のそばなら
絶対に安全ではないか?と思ったそうです。
もう一人は、古い神社の娘さんで
今はもう自治会が神社のことをしていて
跡取りにならなくてもよくなったらしいのですが
神社の名前からして、奈良時代よりも古いのではないかと思います。
小さな古い神社の
年に一度のご神事(お祭り)は、
お世話をする家が無くなり
自治会になっても続いている…と聞いたときに
これが、日本の風水が続いている理由だなと思いました。
人の思いが、何千年の歴史を超えて
生きている。
それが日本の風水。
だから、私は、風水が好きなんだな。
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