当院が銀座で開業したのは2007年です
以来、「がん治療」をメインに行うクリニックとして存続しています
当初より
① 標準治療の プラスアルファの部分
② 「標準治療」 と 「緩和ケア」 の 間の部分
③ 標準治療では 手の届かない部分
を、当院で補完することで
★自分が納得のいく人生が送れるように
★心身ともに穏やかな生活を送れるように
★良い時間を長く生きられるように
を目指し、ぶれることなく、治療提供をしています
①プラスアルファの治療 としては
自費治療である免疫療法を提供しています
手術をした細胞を原料として作製する「自家がんワクチン」は
当院院長の前医の時代から提供しているため、症例数はとても多いです
良く効いた症例が、論文にもなりました
自家がんワクチン療法とは?免疫療法| (ginzanamiki-clinic.com)
また、本年より、手術をしていない方の要望を受け
血液を培養して行う 「NKT細胞標的治療」 も開始しました
手術をしていない方や手術標本を出してもらえなかった方
そして、主治医に内緒で・・という相談も増えています
NKT細胞標的療法(免疫療法)|(ginzanamiki-clinic.com)
②標準治療と緩和の間の部分の治療としては
少量抗がん剤治療を提供しています
副作用が極力出ないように薬剤や量を調整し、繰り返し投与します
「がんと共存しながら長生きを目指しましょう」というコンセプトです
行っている医療機関が少ないため、全国から相談が入ります
がん休眠療法(少量(低用量)抗がん剤治療)| (ginzanamiki-clinic.com)
③標準治療では手の届かない部分の治療としては
対話・会話・人や物の環境整備・・
この形のない部分、そして、時間をかける必要な部分を言います
あえて「治療」の中に位置づけています
「治療」というとどうしても「病気」に焦点が行きがちですが
特に緩和以降の患者さんには、「生活」や「生き方」
「家族との関係性」・・・そしてどう締めくくりたいか など
とても大事になります
当院では、実治療と並行しながら、何とな~く、そして意図的に
介入していきます
とても大事なのに、実は世の中で一番足りていない部分なのかも知れません