Web検索は、多くの情報を得ることが出来ます
がん治療を行っている当院に来院される方も
・直接、ホームページをみました
・ネットで〇〇先生の記事を読んでいたら、たどり着きました
・患者さんのブログをみてたら、たどり着きました
・いろいろ見ていたら、たまたま引っかかりました・・ と
Webから来られる方が多く
私たちも、入院先病院を探したり、訪問診療依頼先を探すときなど
お住まいのエリア + 「緩和ケア/入院」のキーワードや
「がん/在宅診療/訪問ホスピス」などの組み合わせで検索し
情報を得ることも多々あります
でも、悔しいかな・・
ケアマネさんなどの、足で稼いだ情報や
ドクターの個人ネットワークの裏メニュー情報は
なかなか表に出ることはなく
表に出ていない情報こそが 「本物 ほんもの」 だったりもします
緩和ケア入院を探すのに、一苦労も二苦労もします
「緩和ケア病院一覧」で検索できるのですが
(以下は、都内で緩和ケアの施設基準を登録している医療機関一覧
「東京都保健医療局」のページより ↓)
緩和ケア病棟施設 東京都保健医療局 (tokyo.lg.jp)
実は、「緩和ケア病棟」の施設基準をとらず
「緩和ケア入院も可能」 という病院があり
これが、なかなか表に出てこない情報となります
ホームページのどこを探しても 「緩和 」の文字は書いてなく
問合せをすると
・「外科」の〇〇先生が、緩和も診ている
・医療療養型病棟に入院し対応している
・有床診療所でリハビリがメインだけど、実は終末医療も診ている などなど
本当にホームページには書いてないんです
おそるおそる、医療連携室に相談の電話を入れると
実にスピーディーに&親身になって相談を受けてもらえ
感激することもあります
大きな看板にあぐらをかいていない・・というか
地域や患者さんに超密着していて
なにせ、話が早い
隠れた居酒屋(失礼・・)だからこそ出来る技なのかも知れません
案外、皆様のお住まいの近くに
隠れた名店(名病院)があるかもしれません
視覚・嗅覚・聴覚を駆使し
泥臭く足を運んだり
電話をかけて相談したりしてみると
情報をキャッチできるかも知れません
2024年も、はや中旬・・
遅ればせながら
本年もよろしくお願いいたします(#^.^#)