本日、11月22日は 「いい夫婦の日」 とされています
夫婦ともに元気な時は、特にスルーされてしまう「日」だとおもいますが
どちらかが病気になったり、特別な事情があったりすると
この日が、特に 「特別な日」 になります (特に特別としました・・)
当院にとって、この日のあたりは
例年インフルエンザ予防接種の時期でもあり
そうすると、以前当院で治療していた方の家族(遺族)が
「今年もインフルエンザに来ました~~」と、顔を見せてくれます
ひとしきり近況報告を聞き
加齢による体のガタの話を聞き
そして、亡き患者さんの思い出話をします・・
亡き夫の話・・
亡き妻の話・・
毎年毎年、話題は尽きません
亡き人の話なのに、毎年新しい話が出てきます
不思議です・・
でも、亡き人の新しい話が出来るのは素敵なことだと思います
目の前に居るときは気づかなかったこと
改めて考えたこと・・
クローゼットやPCの中から思いもかけずプレゼントが出てきたりとか・・
生前はろくに話もしなかったけど、本当はたくさん話をしたかったな~
また、「居なくなって初めて知ることがたくさんある」という方も・・
目の前に居るのが当たり前の 「妻」 や 「夫」 は
永遠に元気で、目の前に居る とは限りません
今日は、「相手のことを考える1日」 として過ごしませんか?
私もそうしたいと思います