NHKの 「100カメ」 という番組をご存じですか?
「気になる場所に100台の固定カメラを設置して
人々の生態を観察するドキュメンタリー
カメラを意識しない姿・会話の記録から、思わぬ実像が見えてくる」 番組です
先日の放送で、余命を宣言された5人を追いかけていました
どっぷりと入り込み、たくさんたくさん考えさせられました
番組製作をしたディレクターが、取材の振り返りを残してくれていますので
紹介したいと思います
前編・後編 是非是非みてください!!
以下、NHKのページより
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毎回、ひとつのテーマを100台の固定カメラで撮影するNHKのドキュメンタリー番組『100カメ』。2023年5月に放送した「余命と向き合う人」では、さまざまな事情で「人生の残り時間」=「余命」と向き合うことになった5人の“日常”を固定カメラで観察しました。今回の取材に協力してくれた5人全員が、“がん”とわかったことをきっかけに、自らの「余命」を意識し、毎日の生き方を見つめ直していました。
この番組を制作したディレクターの私は、100台のカメラに記録されたおよそ1500時間にもおよぶ撮影データを通して、“がん”を抱えて過ごす5人の日常に目を凝らしてきました。取材・編集という番組制作のプロセスは、私自身にとって“がんの誤解”をとく時間でもありました。
“がん”と向き合うことになった人たちが、どんなことを考え、どんな日常を送っているのか。「余命と向き合う」5人の取材を通して受け取ったのは、「自分らしく“がん”と向き合って生きる」というそれぞれの選択や価値観でした。5人の取材を振り返ります。
第2制作センターディレクター
高田理恵子
100カメ「余命と向き合う人」がんを抱えて過ごす5人の選択<前編> - #がんの誤解 - NHK みんなでプラス
100カメ「余命と向き合う人」がんを抱えて過ごす5人の選択<後編> - #がんの誤解 - NHK みんなでプラス