クリニックで患者さんやご家族と話をすると
多くの方から「食事」の話が出てきます
・食事が摂りにくくなってきて・・
・1回の食事量が少ない
・味覚が変わり何を食べていいかわからない・・
・いろんな食事療法があり、選択に困る
・食事療法で家族の意見が分かれる・・
・食事療法をやっているが、楽しくない・・
そして
・痩せてきた
・体力が落ちてきた・・
今の目標は
・体重を増やしたい
・たくさん食べられるようになりたい
本当は
・ハンバーガーが食べたい
・コロッケが食べたい
・チーズや乳製品が好きなの
・アルコールが飲みたい
・カップラーメンが食べたい
・甘いものが食べたいけど、糖質制限しないと・・
これらを聞いた三好院長は
・えっ?アルコール? 今まで止めたことないですよ
だって2Lも3Lも飲まないでしょ
食前酒OK、アルコールで楽しくなって食事出来るんだったら
全然止めません(^^)/
・ハンバーガー? OKOK チーズバーガーもOK
がんも栄養欲しがるけど、○○さんもカロリー取らないと!!
体力無くなって通院できなくなったら、治療出来ないからね~
・食事療法?
本人がやりたいならやればいいけど、厳しいと辛くなりますよ
ゆる~~く、心地いいものが良いんじゃないですか?
がんで痩せたの? 食事療法で痩せたの?・・っていう人もいます
体力無くならないようにしてくださいね
こんな感じのゆるさです
がんが進行すると、体力が落ち、思うように外出ができなくなり・・
出来ないことが増えていく傾向になります
その中、家で出来る楽しいこととは
「食の楽しみ」ではないでしょうか?
あれが好きだった、これが美味しかった・・という過去の思い出はもちろん
今、これなら食べられるかも ⇒ これが食べたいかも
こんな感じの連想ゲームです
食欲は 生きる欲です
辛くて辛くてホントにしんどいときは
「食事の話をしないでほしい・・」 となります
考えるのはタダです
じっとしててもできます
家の中で後ろ向きになっているとき
美味しかったものや、好物だったものを思い出してみませんか?
そして、これなら食べられるかも ⇒ 食べたい って思ったら
通院ついでに、購入したり、外食したり、してみませんか?
こころが喜ぶと、免疫力が上がります
自分で出来る免疫療法です