遠方から経過観察に来院している患者さんがいます
コロナの感染状況をみながら、東京での検査か
地元での検査かをを使い分けしています
去年の11月、12月は
「久々に東京に来れました~~~」 という方が多く
今年に入ると
「ギリセーフの感じで来ました
またしばらく来れないと思います 」という感じ・・
そして現在、一都三県はもちろん
もはや全国すべてが感染拡大中
数としては東京が多いけど、比率としては・・と思う東京在住の私たち
患者さんから、「<東京に行ったら2週間在宅勤務> という会社規定があり
仕事に支障が出るので行けません」 という話を聞きます
東京だけの問題じゃないと思うんだけど・・と思う東京在住の私たち
ただただ思うのは、
「これをきっかけに定期的な経過検査をおろそかにしないでほしい」という想い
がんの種類によっては5年以上過ぎてから再発するケースもあり
そこは、主治医と検査スケジュールを相談してほしい・・と思います
脳外では、MRI検査で経過を診ている方が多くいます
「東京に行けないので地元で検査を受けました・・」と画像を郵送してきます
M医師は過去の画像と比較し、電話診療(オンライン診療)にて患者さんと話をします
画像の結果説明、現在の体調のこと、仕事のこと、家族のこと
そして必ず、「そのほか心配なことある?」 と聞きます
なんでも話をしていいんだ・・
患者さんはその一言で心がとろけそうになると思います
私も今まで多くの医療現場を経験していますが
心がとろけるような話をする医師に遭遇したことはそう多くありません・・
手前味噌ですが
当院には居ます