がん治療を行っている当院
ホームページのアクセス解析をみると
なかなか普通は上位に入らない言葉で検索されているようです
「腫瘍マーカー CEA 10以上」
「高齢者の癌 治療しない」
「CEA 腫瘍マーカー 1000以上」
「肝臓癌 余命 高齢者」
「肺がん 高齢者 治療しない」
「高齢者 胃癌 手術しない」
「膵臓がん ステージ4 治療ない」
これらのキーワード、一見マイナスのようにに見えますが
実際は
「腫瘍マーカー CEA 10以上」
⇒ だけど何か期待できる治療はないか?
「高齢者の癌 治療しない」
⇒ と言われたけど、身体にダメージの少ない治療はないか?
「CEA 腫瘍マーカー 1000以上」
⇒ だけどまだ治療できるのはないか?
「肝臓癌 余命 高齢者」
⇒ 余命宣告された高齢者だけど、何か治療はないか?
「肺がん 高齢者 治療しない」
⇒ と言われたけど、本当に治療は無いの?
「高齢者 胃癌 手術しない」
⇒ と決めたけど、ダメージの少ない治療はないか?
「膵臓がん ステージ4 治療ない」
⇒ と言われたけどまだ諦めたくない
というプラスの気持ちで探してるのではないかと思われます
これらのワードを見た時に
このキーワードで検索してたどり着いたのはAさん?
こちらのキーワードはBさん?
など、治療している患者さんの顔が浮かびました
最近の傾向としては、高齢の患者さんが増えたのは事実
そして、膵臓がんの相談が増えているのも事実
以前からなかなか難しいとされる膵臓がん
最近発表の3年生存率や5年生存率の数字もなかなか上がらない・・
難しい「がん」ゆえ、患者会などが
★勉強会などを開き、勉強しよう!
★自分たちのがんを生き抜こう!
★有益な情報を共有しよう!
★医師だけに任せてはいけないぞ~~
などと結束してるのが聞こえてきそうです
SNSが発達し、簡単に情報が入手できるようになりました
世界中の最新情報が瞬時に入手できます
とても便利な世の中になりました
でも、治療を受ける患者さんにとっては
案外医療者との相性が1番大事だったりします
医療者との相性は、最終的には会って話してみないとわかりません
当院は対面相談を重視しています
患者さんとの関係を重視しています
そして、その人の生活を重視しています
当院の院長
「実は、ホームページに書けないことがたくさんあるんだ・・」 と
来院された患者さんに「ぼろっ」と 「実話(じつわ)」ばなしをしているようです