若い患者さんが来院されました
保育園の子供が居るとのこと・・
「がん」がわかり、大きな病院で抗がん剤治療をしていたけれど
進行は止められず、次の抗がん剤を提示された・・と
進行が早く、余命宣言されている
副作用が強く、日常生活にも支障が出るようになっている
時間がカウントダウンされている中
副作用で寝込んでる場合ではない・・と当院に来院
治療を開始することになりました
保育園の送り迎えも支障が出るようになった・・
ある日は、ママ友がお迎えに行き、そのままお泊りさせてくれる
ありがたい
今まで出来ていた家事が出来なくなり
横になる時間が増えた・・
それでも家族のために起き上って何かしようとすると
4歳の子供が来て「ゆっくり寝てろ」って言うんです
病気なのは知ってるんですが、具体的は話はしてなく
子どもって見てるんですね・・
4歳の子供が5歳になり、6歳になり、小学校に上がり・・
一緒の時間を大事にし、1日でも長く生きたいですね
4歳児の「ゆっくり寝てろ」 発言
大事なママがしんどそうにしている姿を見ての発言だと思います
少しでも元気になれるよう
私たちも支援していきます