前回、「小林麻央さんの件でコメントを・・と週刊誌から連絡が入った・・」と
ブログで書きましたが
本日は、某テレビ局から
「梅宮辰夫さんが十二指腸乳頭部がんに罹り
この癌はどういうもので治療法は・・と言った一般的な話を
コメントしてもらえないか」という電話が入りました
電話があったのは15時過ぎ
「本日夕方から夜の番組で使いたいので
早目の時間でご協力いただけませんか?
カメラマン連れてすぐにでも行きますので 」 と
本日直ぐの希望ですね・・
本日は予約の患者さんで時間調整ができません
残念ながらお力になれません・・ と返事をしました
以前、市原悦子さんが大腸がんになった時や
ジョニー大倉さんの肺がんのコメントをしたことがあるため
「取材協力してくれる医師リスト」に上がっているらしいです
テレビのコメントは取材の一部を切り取り、つないで放映するので
微妙なニュアンスが伝わらなかったり
一部を観た視聴者が勝手な解釈をしたり・・と
怖いものがあります
市原悦子さんが大腸がんになった時に
「大腸がん」はこうゆう病気で、治療法は・・とコメントをしたところ
「三好先生はは市原さんの主治医なんですね
消化器の名医なんですね
大腸が気になるので私も診てもらいたいと思って・・」と
突然、診察に来られた女性の方がいました
思い込みは怖いものです
それにしても次々発表される芸能人の「がん発表」
治療中の患者さんの心中が穏やかではありません
治療中の患者さんはテレビのワイドショーや、週刊誌を
見ないほうが良いかも知れません
惑(まど)わされます