ある日の患者さんとの会話です
食事が以前のように摂れず、どんどん痩せていく
以前食べていた量の3分の1も食べられない・・
リンゴも前だったら1個食べられたのに、
5分の1しか食べられなかった
1日1000kcalちょっとしか食べられないから
このままだと、高カロリーの点滴になっちゃうかしら
人は以前のピーク時の功績を記憶しているので
それと比べて今は・・と、マイナス思考に陥ります
同じ話でも、無理やりプラスの視点にもっていくと
気持ちが変わりますよ・・
例えば、上記の話も
以前の量は食べられないけど、それでも
3分の1の量は食べられる
リンゴも5分の1くらいは食べられる
1日になんとか1000kcal超は食べられるから
今のところ高カロリー点滴は必要ない!大丈夫
と変わってくる
ほんと、そうですね
そういえば、小学生の娘と、寝る前に
その日の良かったこと3つお互いに話してから
寝るようにしてるんです
些細なことでも、3つ話すんです
娘が 「今日1日元気に過ごせたこと・・」 って言うんです
小学生ですよ・・私が病気をしてるから、そんなこと気がついちゃって・・
でも普通に
○○ちゃんと遊んだこと
☆☆が美味しかったこと・・とか
普通に子供の会話もするんです♪
そうですよね、1日特に何もなかったとしても
お天気や家族のこと、普段の何気ないことも
あげられますよね・・
天気が良かったこと
恵みの雨が降ったこと
星が見られたこと
秋の香りがしたこと
テレビをみて笑ったこと
今日の運勢が1番だったこと
家族の笑顔が見られたこと
家族と一緒に居られたこと
娘をギュッと抱きしめられたこと
そしてそして、今日1日無事に過ごせたこと
今日は、どんな3つを話してるんでしょう