患者さんが、自宅に咲いている紫陽花を
クリニックに差し入れてくださいました
大きな立派な紫陽花・・
なぜか、スタッフが紫陽花に癒され
涙していました
花にはいろいろな作用があります
季節を思い出させる作用
香り(嗅覚)の作用
色(視覚)による作用
癒しの効果
生きる意欲へつながる
コミュニケーションツールとして
なんでも、最近では「フラワーセラピー」という言葉や
活動団体まであるとのこと・・
患者さんたちは、特別の思いで花を愛でてるのではないでしょうか
ある患者さんは
「今年の桜はあきらめていました・・
それが見られるなんて・・ありがとうございます」 と話します
別の患者さんは
「北海道のラベンダー畑に行きたいと思ってます
その時期に旅行行けそうですか?」と言います
そして
「健康な時は、季節の花を楽しむ余裕もなかったけど
病気になり、すべてがスローの生活になったら
こんなに花が愛しい
もう少し心に余裕があったなら
病気にならなかったのかしら・・・」 と話す方も・・
「フラワーセラピー」 積極的に取り入れたいと思います