先日、夕刊を手に取ると1面に矢印


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がん患者のこころも支援


記事は

  がん患者さんの当事者が

  自分の「患者であった経験」から

  がんなどの病と闘う女性向けのエステサロンを開業し

  施術が薬の副作用などで荒れた肌のケアでけでなく

  こころの支援にもなっている


そして、国立がんセンター中央病院アピアランス支援センター長が

  肌に触れてもらうことは他者に「大切にされている」という

  感覚を生みます。

  エステに期待される効果は、人との温かい交流によって

  「生きよう!」と思う力を引き出すことです   と書いています



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当院は開院からずっと同じコンセプトで治療を行っています

それはまさに「患者さん・家族のこころも支援」です


新聞記事を読みながら

はいはい・・そうそう・・


記事では「エステ」を取り上げていましたが

当院は、リフレクソロジーを取り入れています


がん治療の影響で、足のむくみのひどい方

しびれや感覚麻痺のある方

体力的にお風呂に入れない方

不安の強い方

誰かと話をしたい方・・などなど


非常勤勤務の看護師がリフレクの資格を持っており

彼女が勤務の日に、気になる患者さんに

リフレクで入ってもらいます


抗がん剤の点滴をしながらの施術です


肌に触れてもらうことが、安心につながり

こころが解放され、ここだけの話・・と

いろいろな話が出ます


自分の体調のこと、家族のこと、今までの自分のこと

そしてこれからのこと・・


施術を通して、患者さんのこころを支援しています


施術後の患者さんは頬に赤みがさし、表情が穏やかになり

足取りも幾分軽やか・・


プラスがいっぱいです合格合格合格



ちなみに彼女はサロンを開業しています

http://www.ekiten.jp/shop_6038558/