当院の木曜午後は、待合室に人があふれます
東京女子医大の脳神経外科 丸山医師の相談・診療があるからです
http://ginzanamiki-clinic.com/dr#maruyama
熱い口調や、患者さんへの想いは院長の三好医師と同じ・・
私は、丸山医師の診療に同席することもあります
・1人で来院される方で、体調が芳しくない方
・待合室での本人・家族の表情がいつもと違う場合
・家族が患者さんの病状を受け入れていない方
・処方薬が大きく変わる方 などです
非常勤で週に1度の外来しかないので
この時の医師の説明をいかに明確に理解するかで
自宅に帰ってから次の診療日までの安心に差が出ます
医師がきちんと説明しても、患者さんが勝手な解釈をすることも
あります
また、その時は「うんうん」うなずきながら理解したつもりでいても
診察室を出たとたんに 「あれっ??」と・・
確認しようと思ったらすでに次の患者さんが入っていて
どうしようと思うときもあります
そんなときに、同席し患者さんと同じ話を聞いていた
私の出番となります
勝手な解釈を軌道修正したり
に対し補足説明をしたり・・
「早目に気づいて良かったですね」となります
先日、経過の長い患者さんの診療に同席したところ
徐々に身体の自由が利かなくなってくる不安を訴えていました
それでもデイサービスを利用しがんばっていることや
スケートショーや卓球の試合を見に行ったこと
日常のささいな楽しみを、おおいに楽しんでいることを話してくれます
そして
「通院できるうちに、先生と写真撮ってもらいたいです」と
デジカメを出します
丸山医師は 「いいよ」と ・・
診察室で記念撮影会となりました
患者さんと奥様、そして丸山医師の3人を
私が撮影しました
すると丸山医師が
「岡田さんも看護師さんも皆入ろう
女性が多いほうが嬉しいよね」と患者さんに話します
患者さんは、おおきく 「はい」と・・
大人数の写真撮影会となりました
丸山医師の粋な計らいで
患者さんは笑顔で帰り支度をしています・・
テンションの上がった奥様は
「今日友人が銀座でライブハウスに出るんです・・
なんか行っちゃおうかな~~」と
ライブハウスの地図を、受付スタッフにプリントしてもらっています
そして車椅子を押しながら銀座の街に出かけて行きました
すごい