週末、とある大学の学園祭を訪ねました
目的は、医療保健学部の企画
「健康応援フェスティバル」です
スタートは、看護学部の「まちの保健室」コーナーです
ここは健康診断会場か?というような設定で
血圧・骨密度・血管年齢・視力・身長・体重・体脂肪などを
記録シート片手に回ります
測定をしてくれるのは白衣の看護学生さん
多くの方が順番待ちで並んでいます
私は・・・体重測定が出来ない体質ゆえ
見学させてもらいました
次は理学療法学科の「筋肉について考えよう」コーナーです
筋力は低下していませんか?と、握力計での計測・・
高校生以来の測定・・・結果は「そんなはずじゃ・・」
横にはさまざまなリハビリ機器があり
学生さんがストレッチや筋トレの説明をしてくれました
ご高齢の方が熱心に聞き、相談している姿が印象的でした
その次は作業療法学科の「作って体験リハビリテーション」です
物を作りながらリハビリテーションを行おう・・と
クリスマス飾りを折り紙やビーズを使って作っていました
指先の細かい作業が知らず知らずのうちにリハビリになっていることを
再確認しました
最後に臨床工学科の「医療機器にふれてみよう」です
ブースに足を踏み入れると、まるで病院のよう・・
人工透析コーナーでは、人工腎臓の働きを
コーヒー牛乳を膜を通してコーヒーと牛乳に分離することを
実演していました
見学者が「ほお~」といいながら拍手していました
人工呼吸器のコーナーでは、機械が酸素を送ると
マネキンの肺が動くように出来ていて
ガス交換の仕組みをわかりやすく説明していました
「うちのおじいちゃんも使ってたね・・」という見学者の声が聞こえました
人工心肺のコーナーは、手術室の設定になっていました
心臓の手術を想定しての実演です
見学者の中に、携帯用酸素ボンベを使っている方も居ました
「これの世話にはなりなくないな~」というおじさんの声に
うなずく見学者たち・・
全ブース共、若い学生たちがキラキラした目で一生懸命対応している姿が
とても印象的でした
この若者たちがあと数年後には医療や福祉の現場に飛び出し
新しい知識や技術を提供していく
今のキラキラした目をずっと忘れないでほしいな・・
若いスタッフが入ると、先生も患者さんも嬉しいだろうな
経験を積んで大きく成長してほしいな
既存の(?)私たちも負けてられないな
若い人から刺激を受けた1日でした