GANTZキャストが発表された時、
相手役が吉高ちゃんと聞いて嬉しかった私。
「あしたの、喜多善男」で演じた落ち目のアイドル役が
絶妙にハマッていて、
かわいい女優さんだな…って思ってた。
…と同時に不思議な魅力があるなぁ~って。
その後も「太陽と海の教室」や「美丘」は
とっても良かった。
「ラブ・シャッフル」や「白い春」では
喜多善男での、しのぶちゃん役を越せてなかったけど…。
原作を読んでいないので、吉高ちゃんが多恵ちゃん役に
はまるのかどうかは判らなかったけれど(;^_^A
ただ単純にニノとの共演を見たかった。
今までのニノの相手役で言うと、蒼井優ちゃんの次に
興味が湧いた女優さんです。
余談ですが…優ちゃんのシロは圧巻でした。
(@鉄コン筋クリート)
…で、吉高ちゃんの多恵ちゃん。
良かったです。
一途で、ひたむきで、玄野くんが大好きで…。
今までの吉高ちゃんの役ではあまりなかったような、
普通でピュアな女の子でしたけど。
ただただ玄野君が好きなんだって気持ちが
ストレートに伝わって来ました。
だからこそ、玄野くんはあんな風に成長出来たんだと思えるし、
あの答えを出せたんだな…とも思えます。
そして、今回いろんな雑誌やパンフレットで
彼女の言葉の魅力というか…威力というか…、
独特であり、正確な言葉の選択に感動しました。
パートⅠのパンフレットでPAについて、
『達成感と安心と悲しみがまじったため息が出る』
というような事を言っていて。
本当にその通りだったなぁ~って思うし。
PAのパンフレットではGANTZ球のことを、
『魂のない軽い球が観終わったあとは重くなる』
というような事を言っているんです。
本当に今、私の中でGANTZ球は真っ黒で果てしなく重い…。
機械のようだと思っていたGANTZ球が、
深い悲しみの中にいるような…そんな気がしています。
そうそう
何かでGANTZは丸いから、まるくおさまります。
って言ってたのもスゴイですよね(笑)
まさにその通り。
吉高ちゃんの言葉のチョイスは、きっとニノちゃんの
五感を刺激しただろうなぁ~って思ってます。
またいつか共演して欲しいです。