明日こそ『GANTZ』観てきます。
時間確認は自分でしました![]()
…で、その前に買っただけで安心して![]()
読んでいなかった雑誌たちも読みました。![]()
なるほど…。
ニノ松の距離感。
監督、プロデューサーの思い。
そして、ニノちゃんの意気込み。
熱い思い!!…ってのとは違う、静かな挑戦を感じました。
深イイ話で聞いた、作者・奥先生の話…。
「構想は高校生の頃から出来ていたけれど、
原稿に書く技術が整っていなかったから、
CGの技術が進歩するのを待っていた」
…と。
今回映画の制作に携わった人は、
今現在のCGの技術で、この原作を表現しきれるのか![]()
そんな不安と戦いながら作っていたのかな…と。
なんとなくそんな風に感じてしまいました。
でも、今だから作りたい
二宮和也と松山ケンイチでつくりたい![]()
そんな気持ちから動き始めた船。
そして、その船に乗ったニノだから、
今の全てで最高のエンターテイメントに仕上げたい![]()
って、思ったのかな…って。
だから、いつも以上に提案したくなったのかな…。
そして……。
一番キツカッタのは、
寒さでも、夜通しの撮影でもなくて、
(いや、もちろんそれも大変だったろうけど…。)
自分だけ現場を抜けなきゃいけなかった事だったのかな…って。
自分のモチベーションの問題だけでなく、
現場の人への申し訳ないって気持ち。![]()
硫黄島の撮影の時のように、
1つの作品だけに集中出来る環境があったら
また、違う二宮和也が観れるのかな…。
結構前にお友達から、
「SWICH」のニノちゃんが大人に…。
って聞いていましたが。
本当だ。
『二宮との現場は楽しかった。
って言ってもらえることが、一番嬉しい。』
『案外と真面目な役者。そう思われていたい。』
こんな事、思ってても言わなかったのに。
そして、諸々の変化の理由は
『歳を重ねて大人になった』
からって…。
どったの?ニノちゃん(笑)
いやいや…たくさんの現場でたくさんの出逢いがあって、
たくさんの経験を積み重ねて、進化している。
頼もしいなぁ~って思っています。
でも、一方で…
『点と点を結んで線を引くような感じが、
役者としてのこれまでの自分だとしたならば、
いつかその線で綺麗な円を描けるようになりたい。』
って、わかるようでわからない。
わからないようでわかる。
こんな理想を語ってくれるニノちゃんに、なんだか安心します。
でも……。
役者についての照れはないんだよね?
って聞かれて、
『なくなったね。うん。もうないよ』
って言葉と。
『監督業に憧れた時期もあったんだ。
でも今はまったく思わない。』
って言葉。
この二つの言葉については、
「要観察」って事にしておこうと思ってます![]()