今日は何の日でしょうかっ!!
ジャーン「土方さんの誕生日!!」
SS小説です!どうぞ!
「なあ」
「ひ、土方さ……なんですか……」
学校の誰もいない廊下。
私はクラスの男子、土方十四郎さんと二人きりです。
そしてあろうことか、彼は両腕を私の横に挟むようについています。
要するに、世にいう壁ドン状態です。
ある春の日の廊下で
サラサラとした髪が私の顔に触れそうです。
V字の前髪は、土方さんによく似合うと思っていました。
何より、彼はとても格好のいい人だから。
整った顔立ち、鍛えられた弛みのない身体、切れ長の目。
正直、どれを比べても彼に敵う男の子はいないと思っていました。
しかし、なぜそのイケメンの彼が私に壁ドンなるものをしているのか、状況が理解できません。
「お前、いつも俺のこと見てねェ?」
「えっ、いや、え!?」
春はぽかぽかする程度の陽気だと思いますが、今の私は真夏日に暖房を当てられてしまっているほどに暑いです。
「見てんだろ?」
「い、いや……」
見てます。見てますけど、それを正直に言ってしまったら変態ストーカーとか思われてしまいます。
彼を見るとドキドキして、目が離せない。
一見怖そうで近寄りがたい彼だけれど、周りにいるクラスメイトを大切にしている彼。
本当は優しいの、知ってます。土方さんは誰よりも周りを見ていること。
「否定すんのか」
「いや……」
「肯定すんの?」
「いえ!!」
「どっちだよ」
そう言って目の前の彼が喉を鳴らすように笑っていました。
土方さんが笑っています。あの格好いい土方さんが、私の前で。
整った顔の口角が上がって、少し幼さが垣間見えました。
胸をくすぐられるように、私も笑ってしまいました。
どちらかと言えば、にやけるように笑っていました。
すると彼は軽く笑いながら私にまた聞きました。
「俺のこと、見てんだろ?」
「…………はい」
素直にそう言うと、今度は彼はにやりと笑いました。
少しドキっとするほどに色気があって、こんな表情してもイケメンなんだなって思って。
「なんで?」
「なんでって……それは……」
「それは?」
「えっと……えっと……」
「なんだ?」
気が付けば彼が一言、一言吐くたびに顔が近づいてきていました。
私は「格好いいからです」って言おうと思ったのに、そんな言葉を言うのが恐れ多くて。
私は首をすくめるようにして、彼と目を逸らし、顔を背けました。
暑さは耳まで到達していて、そろそろ茹蛸です。
「教えてくれねーの?」
「……どうしてそんなこと聞くんですか?」
「……お前が答えたら教えてやるよ」
その言葉に、私は「知りたい」という気持ちが強くなって思わず彼と目を合わせました。
「言う気になったかよ」
「はい、でもたいしたことでは……」
「言ってみろよ」
「格好いいなって、思ってたからで――」
「そうか、俺もお前のこと可愛いって思ってたんだよ。虐めたいくらいに」
「えっ」
そう言われて、彼に唇を重ねられました。
終わり
土方さんの誕生日ですね!
土方さんのHappy birthday!!
ということで久しぶりに銀魂キャラを祝ってみました!わーい
短いのでSSクオリティーですが、最近「壁ドン」っていいよな…とか思ったので!
土方さんで!壁ドン話!(ドヤッ)
キャラの崩壊はいつもより3割増しくらいいってますかね。
うむ、やはり土方さんは難しいです。
それにしても映画の真ん中分け土方さんはイケメンでしたね。
隊服もちょいと変わって、大人っぽさに磨きがかかちゃって、もーイイ男です。
素晴らしい男性でございます。
このルックスでめちゃめちゃ強いんすよね。
映画をまた観たくなってきました(*´▽`*)
それでもやっぱV字分けのほうが、しっくりきちゃうものなんですかね。
この土方さん堪らんですね。
片肘あげて、上から目線の、この、感じ…!
ちょっと画像小さくてわかりずらいかもしれません(笑)
なんといいますかね、このイケメン加減を。
味覚が残念なのも悪くないですよね。
土方さんの長編といえばミツバ編か動乱編かバラガキ編ですかね。
土方さんには武士道って言葉がよく似合いますよね。刀を携えてる彼は本当に格好いいです。
バラガキ編の小さい土方さんも可愛くて可愛くて仕方なかったですけどね!
近藤さんのことなんだかんだ慕っていて、沖田くんのことも世話焼いてる彼!
なんて!素敵な!人なんでしょう!!
格好つけても格好つけなくても格好いい。そんな人だと思うんですよね。
今日はマヨネーズをかけられる晩御飯を期待しますかね(*´▽`*)
この土方さん堪らんですね。
片肘あげて、上から目線の、この、感じ…!
ちょっと画像小さくてわかりずらいかもしれません(笑)
なんといいますかね、このイケメン加減を。
味覚が残念なのも悪くないですよね。
土方さんの長編といえばミツバ編か動乱編かバラガキ編ですかね。
土方さんには武士道って言葉がよく似合いますよね。刀を携えてる彼は本当に格好いいです。
バラガキ編の小さい土方さんも可愛くて可愛くて仕方なかったですけどね!
近藤さんのことなんだかんだ慕っていて、沖田くんのことも世話焼いてる彼!
なんて!素敵な!人なんでしょう!!
格好つけても格好つけなくても格好いい。そんな人だと思うんですよね。
今日はマヨネーズをかけられる晩御飯を期待しますかね(*´▽`*)
みなさん、土方さんにマヨをささげてください。
んんー、それにしても土方さんはミツバさんと結ばれて欲しかったですな(^O^)
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GWもそろそろ終わってしまいますね(:_;)