最近、新燃岳の噴火が続き話題になっています。以前から、桜島の噴火が続いており、地下でのマグマの連動(サージテクトニクス)があるのではないかと個人的には考えています。
桜島の噴火も今年に入り、100回の噴火を繰り返しており、例年に比べて多いのではないでしょうか。また、「鹿児島・トカラ列島近海でM3・0地震 」もあり、このあたりのマグマも連動している考えています。また、昨年から今年にかけての桜島の噴火の状態もてるみつ部屋BLOG Ver.6.0 のブログで分かると思われます。
『死都日本』と言う本が2002年に出版され、作者の石黒耀氏は医師でありながら、出版当時、火山学者たちに多大な影響を与えました。現在起きている霧島火山帯の活動を推測させるのに十分な内容ではないでしょうか。
その本の内容を知るのに画像でたどる死都日本
と言うサイトは参考になると思います。その一部の書き出しを抜粋させていただきます。
「時は20XX年。世界を大不況が襲い、日本の社会・経済システムも完全に破綻していた。そんな中、新興革新政党・共和党が台頭し、有権者の熱烈な支持を得て政権を獲る。国民が共和党政権への期待に沸く一方で、想像を絶する未曾有の大災害が地下から迫ってくるのを知っていたのは新総理大臣・菅、、(途中略)、、南九州・霧島の地下で不気味に群発する地震。大地を割って地表に向かって上昇するマグマ。そして6月18日、霧島の大浪池から破局噴火は始まった・・・・。 」
今回の新燃岳噴火が他の霧島火山帯の噴火を誘発するかは私には分かりませんが、霧島火山帯から、桜島、鹿児島・トカラ列島にかけては地下深くのマグマが連結しているのではないかと考えるのです。個別の火山のマグマだけを考えるのではなく、また、火山噴火と地震も同様にマグマあるいはマントルの活動の一形態ではないかと私は考えています。
地下深くの構造を知る事が出来れば、今後起きるであろう地球変動の事が分かるかもしれない、、、、と、チョット思った方は↓をクリック。