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銀ラメLD50。

脳内 文章化 実験。


突然だけど告白する。

私には

7歳になる娘がいる。

よくある話

離婚歴がある。

娘は前の旦那の子供だけど

再婚をした今の旦那は

自分の本当の子供のように

娘を愛してくれている。

幸せだ。

*

よくある話

学生時代の友人の結婚式へ行った。

娘は旦那に預けて

久しぶりに羽根を伸ばした。

十数年ぶり会った友人達は

懐かしくかつ居心地がよく

あの時と同じように

騒いで笑い合った。

二次会、三次会と夜はふけて行き

旦那にご飯作らないといけないから

子供が待っているから

と

一人二人とそれぞれの家へ帰って行った。

とっくに新郎新婦は帰り

最後まで残ったのは

男友達のハジメと私だけだった。

ハジメとは腐れ縁で

もう十六年以上の付き合いになる。

娘が産まれた時も

お祝いに駆けつけてくれたし

(前の旦那がおもしろくないって言っていたな。)

離婚した時も励ましてくれたし

今はたまに電話して

近況を報告し合う仲だ。

お互い

付き合った人の数も

性格も

何が好きで

何が嫌いか

深く知っている。

親友みたいなものだ。

久しぶりに会ったけど

昨日会ったばかりのように

話す事ができて

あの時戻ったみたいに

二人で飲み歩いた。

それが

どうしてこうなったのか。

朝起きたら

ハジメとベッドで寝ていた。

記憶を辿ろうにも

頭はガンガンと

二日酔いの警鐘を鳴らし

思考を拒否した。

服は

着て

いなかった。

十六年来の友達と

肉体関係を持ってしまった。

全然タイプではないのに。

軽く自己嫌悪。

しかも私には帰る家と家族がいる。

ハジメには悪いけど…

と思ったら

ハジメも私と同じように

やってしまった感を全面に押していた。

お互いなかった事に

ハハハ

と笑いながら

二人だけの秘密にしよう

と約束を交わした。

私は娘が寂しがっていると思い

手早くハジメと

またね。

と挨拶をし

早朝のラブホテルを出て

帰路を急いだ。

早朝のラブホテルを出る時って

非日常から日常へ戻るみたいに

どこか気恥ずかしいものだ。

*

案の定二日酔いは重く

一日では治らず

頭痛い~と寝込んだ。

娘は

怒りながら心配してくれて

「もう。ママはいつも飲みすぎるんだから。」

とマセた事を言いつつも

お水を持ってきてくれた。

私がこんなにもお酒による失態を晒していたら

この子は将来

お酒飲まないんじゃないかな?

なんて思いつつも

本人の意志だから別に構わないや

と納得して眠りに落ちた。




pixivに小説として

徐々にまとめます。

主にココにあるモノの抜粋です。

たまにココで規制がかかってみれないモノを載せるため

見たことがないものがあるかと思います。

また、若干の加筆、校正が加わわる可能性があります。

読みやすくなることを期待して

単にまとめですが

気が向いたときに行います。

これは第一弾です。


「脳内アンインストール。」/「LD50」の小説

[pixiv] http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1353868



宇宙で

3人位いる

コレを読んでくださる

アナタに。








ジンの結婚式にて

何年か前に

好きだったエスさんに

再会した。

結婚式は誰かに会えるから好きだ。

エスさんの事は

好き過ぎて

何もできなかった。

何もできなくても

好きになることがある事を

知ったのは

思春期以来初めてだった。


お久しぶりです。

と

やや緊張しながら挨拶をした。

覚えてるかしら?

と不安になりつつも

これを逃したら

もう二度と会えないかもしれない

と思った。

エスさんは笑顔で

「おー久しぶり!」

と笑顔で言って軽く私の肩を叩いた。

合コン必勝法 その一。

異性に対し笑いながら軽くボディタッチ。

なんてどこかのベタな策略家の必勝法が

頭に浮かんでは消えた。


やはりこの笑顔たまらなく好きだ。

目尻のシワが好き。

身長が高いのも好き。

声が好き。

間が好き。

匂いが好き。

服のセンスが好き。

知的なところも好き。

メガネなとこも好き。

つまりタイプってこと。

でもさ

本当に

何にもできなかった。

当たって砕けろ

すらできなかった。

後悔してる。

しばらく

近況を話しあった。

一度

電車で寝過ごして

エスさんの住む街まで行った事がある。

その時に

今近くのこの駅にいるよ~

ってメールしたことがあった。

それを覚えてくれていて

メールありがとうと言ってくれた。

そんな事覚えてくれてたなんて嬉しい。

正直私は忘れていたけどね。

合コン必勝法 その二。

相手の話を覚えておくこと。

ポワン。


後悔を積み重ねて

くよくよするより

今しかないなぁと思った。

エスさんに告白した。

エスさんの事が好きでした。

知ってたかもしれませんが。

好き過ぎて何もできませんでした。

「えー!

ありがとう。

またみんなで遊ぼうよー。」

合コン必勝法 その三

二人きりの誘いを断りたい時は

『みんなで』のフレーズを使うこと。

ポワン。パチン。


それでね、私、婚約したの。

「おめでとう!

旦那さんイケメンだし良かったね。

でも、前に二人で美術館行ったことあったねよ。

楽しかったよ。

ありがとう。」

とエスさんは優しく笑った。

そうだ。

1度だけエスさんと二人で

遊んだことがあった。

ゴーギャンを見に美術館へ行った。

私は赤いヒールの靴を履いていて

脚が結構痛くなったのに

それを言い出せないくらい

気を使っていた。

以外に女々しいところあるよね。私。

何の話したかな。

仕事の話ばかりしてたような記憶がある。

そんな女つまらないのにね。

それなのに

ありがとうと言ってくれるなんて。

手すら繋げなかったし

何の進展もなかった。

私の方こそありがとう。

楽しかったよ。

話している最中

故意か過失か

私より頭1つ分身長の高いエスさんは

私の左側に寄り添い

体温が伝わる位

近づいていた。

左腕は確かに暖かかった。

あの時

何もできなくて

もう何もできなくなってから

伝わる。







































明日は

ジンと彼女の

結婚式だ。

いつも以上に

アイライナーを

黒濃く引いて

いつも以上に

笑って

笑って。

私の他にも

関係があった

女の子達も

大集合。

きっと

おめでとう

と笑う。











しばらくの時が過ぎ

ある時

私の友達が

家を購入した。

庭付き一戸建。

その家へ遊びに行く際に

見覚えのある公園を横切った。

記憶が

パタパタパタと

音を立てるように

めくれあがった。

この公園を知っている。

ここは

ナオユキを待っていた公園だ。

なんだ

案外近いな。

もっと遠い場所に

住んでいるかと思ってたけど。

急に記憶と土地感覚が

一致し始める。

ナオユキは

多分まだこの町に住んでいる。

こんなに近づいても

会わないと思う。

もし仮に会ったとしても

他人のふり

でなく

すでに他人だ。

それは最初からか。

記憶と一致した場所には

名前があって

ナオユキには

苗字が二つあって

私とは

ハンドルネームで知り合って。

それでも

呼びあえた。

それだけで

充分だ。



*

家を買った友達が

庭に何を植えようかと

相談してきたので

バラを薦めた。

コーヒーオベーション。

案の定知らないから

私が好きになった花だ

と伝えた。