コロナのせいですっかり

遠のいていたライヴも

ようやくコロナも落ち着いてきて

9月末にはひさしぶりに

ツアーが集中して

うれしい悲鳴

 

 

おかげで

僕にとって

ツアー同様に大切な

ネットラジオ

「伊藤銀次のPOP FILE RETURNS」の

お知らせが

すっかりうっかり

遅くなってて

申し訳ありません。

 

 

画家でラジオ・パーソナリティーの

RIOさんとお届けしている

この番組の最新回

第419回は

すでに9月29日に

アップされていますので

ぜしぜしお聴ききくださいね。

 

 

ここんところ

日本のインディーズ・レコード会社のさきがけ

URCレコードの作品たちが

立て続けに再リリースされている中

今回(第419回)と次回(第420回)のゲストは

そのURCから1969年にデビューを果たした

日本フォーク界の先駆のひとり

シンガーソングライターの

中川五郎さんです。

 

 

 

 

僕が中川五郎さんのことを知ったのは

まさに1969年

当時受験勉強をしながら

聴いていた深夜ラジオから流れてきた

彼の歌う「腰まで泥まみれ」に

とても衝撃を受けたのでした。

 

 

ベトナム戦争が続くさなか

日本でも学生運動が盛んだったその時代に

高校三年生だった

僕の心にその歌は

激しく響きました。

 

 

その後、大学に入学するも

世界的に吹きまくっていた

ニューロックの風に背中を押され

学校をドロップアウトして

音楽活動を始めた僕が

関西のフォークや

ロック・ミュージシャンの溜まり場

ナンバのディランという

喫茶店に出入りするようになり

まさかそこで

その五郎さんと出会い

春一番などで彼のバックで

ギターを弾くことになるなどとは

まったく

思いもよらなかったことでした。

 

 

リスナーのみなさんの中には

中川五郎といえば

訳詩家というイメージの強い人もいるかもしれない。

 

 

それほど80年代には

数々の洋楽のアルバムなどの

訳詩家として活躍した彼は

ここ最近また

彼本来のプロテスト・シンガーとして

活躍ぶりがふたたび目立っています。

 

 

特に

関東大震災時に起こった惨劇を歌にした

「福田村事件」は話題となり

ついにこの事件が映画化されました。

 

 

いま再びスポットがあたっている

五郎さんをこうして

僕の番組のゲストにお招きできて

とても光栄な思いでいっぱいです。

 

 

詳しくはどうか

番組で!!

 

 

Spotifyでの番組配信は

9月29日(金)と10月6日(金)から

2週に渡って配信されますので

ぜしぜし

Spotifyの「Music+Talk」で

聴いてみてくださいね

 

 

これまでのアーカイブや情報などは

引き続き 大人の音楽サイト ソニーミュージック otonano

よりご覧になれますので。

 

 

それではみなさん

よろしく

チェキラ〜〜〜!!