東郷昌和君が歌い終ると
杉真理君の呼び込みで
つづいて玉城ちはるさんがステージに。

ギターをおいた僕は
そのままステージに居残り。
東郷君のバッキングをこなしたあとは
今度は玉城さんとのデュエット。

去年の9月に発売された彼女のアルバム
「私は生きてる」のために僕が書いた
デュエット曲「カーニバル」を
初めてライヴでいっしょに歌いました。
いよいよ杉まつり、銀次の場面3なのだあ。

「カーニバル」は
フランク・シナトラ&ナンシー・シナトラや
ジャッキー・トレント&トニー・ハッチのような
男女デュオを意識したデュエット・ソング。



この二人はあのペトゥラ・クラークのDOWNTOWNを世に送り出した作家コンビです。


けっしてヒロシ&キーボーや
ロス・インディオス&シルヴィアのような
デュエット歌謡を狙ったわけではないのだけど
MCのときにちょいと照れ隠しに、
そのあたりのフレーズをいくつか歌うと
場内が笑いの渦につつまれて
おかげで照れずに歌えました。





おまけに悪のりしたオイラは
2番を玉城さんが歌ってるときに
うしろにまわって胸をさわるふりを。
ははは、谷村新司さんかあ。





この日この曲のバッキングをつとめてくれたのは
なんとそのままレコーディング・メンバー。

小泉信彦君のアレンジによる
CDと同じあたたかくちょっとイロっぽいサウンドが
再現されてなんとも気持ちよく
やっぱ、愛こそはすべてさって気持ちになって
幸せな気分で歌えました。




ひさびさにいっしょにステージで見る玉城さんは
いつのまにかすっかりあか抜けて
よけいなギラギラ感がなくなって
とても魅力的な女性アーティストに成長してたよ。

いっしょに歌ってるとき
笑顔でみつめられると
思わずグラっと …
だいじょうぶ。
オイラは歩く自制心ですから。

魅力大倍増の玉城さん、
今年はさらに期待できそうです。





僕がステージを降りたそのあとは
さらにキャピキャピ&ファンキーに
杉 真理君作曲の「お喋りGIRL!」を。

いやあ明るい。
オイラがひまわりちゃんと名付けたときよりも
さらに明るさが増して
遠くまでそのパワーが飛ぶようになったね。

写真撮影&提供 by 杉山テツヤ

つづく